マレーシア居住者が語る「マレーシアでポーカーはできるの?」 2022年8月ver

こんにちは。TOMOです。


2018年初頭にポーカーを覚えてから以降日本国内のアミューズ・大会・海外のキャッシュ・トナメ・オンライン等幅広くプレイし、同時に2018年末にマレーシアへ移住した者です。


そんな自分なので色んな方から「マレーシアでポーカーはできるの?」をよく聞かれます。


この質問に対する答えはその時によって多少変わってくるので意外と難しいのですが、直近で大きな変化もあったので一度まとめていきます。


マレーシアにカジノはあるの?

最初に、マレーシアにはカジノはあるのか。


答え、1つだけあります。


リゾートワールドゲンティンという、マニラやラスベガスにもあるリゾートワールド系列のカジノです。

日本人にとってはリゾートワールドマニラ(現在はNewport World Resortsに名称変更)が馴染み深いので”リゾートワールド系列”と言われがちですが、実際はリゾートワールド系列というより”ゲンティングループ”のカジノで本社所在地はマレーシアになります。


クアラルンプール中心部からは北に車で1時間程度、KLセントラルからはバス→ロープウェイで1.5時間程度の山の上にあります。


値段にすると配車タクシーgrabで2000~3000円程度、バス+ロープウェイで600円程度といったところでしょうか。
(grabは時間や天気等によって50~120RM程度と大きく変わります)


近いといえば近いし、遠いといえば遠い。
日帰りでも楽しめるし、泊まりで何日か楽しむこともできる。
そんなエリアです。

そんな通所“ゲンティン”がマレーシアにある唯一のカジノです。


マレーシアってギャンブル合法なの?

ゲンティンでポーカーができるのかの前に、これもよくされる質問の一つ「マレーシアはギャンブル合法なのか」について記載します。


私は法律の専門家でも詳しいわけではないので日本での競馬やパチンコ・ジュースを賭けてじゃんけん・低いレートで友達と麻雀……等微妙なニュアンスレベルの話は一切抜きで、この質問をされたらいつもざっくりとこう回答をします。


マレーシアはイスラム国家なので、基本的にギャンブルは禁止されてますよー。ただ、日本のように単一民族国家ではなく中華系・インド系も他の民族もそこそこいる国なので、正確には国として禁止されていたり(国的にはOKだけど)宗教で禁止されていたりとで分かれてる感じですかねー」


つまり、マレーシア全土でギャンブルすることが完全に禁止されているわけではなく、競馬場があったりゲンティンというカジノがあったり、経済的な意味でも娯楽的な意味でも一部認められている……という感じです。


イスラム教徒以外はどこまでがOKでどこからが明確にNGかは日本でも難しいラインなので割愛しますが、とりあえず大々的に賭場を開いてお金を賭けさせて収益を得る……みたいなことをすると摘発されますし、そんな場にいあわせたら捕まる可能性があるのは日本と同じです。


僕は家で知人友人とお金を賭けずにボードゲームやポーカーをやることがあったのですが、
(隣の人に通報されて万が一警察が来たら、「いやいやお金賭けてないから!」と言っても通じないかもなー)
とは感じていました。


捕まるか捕まらないかは警察官の気分次第みたいなところはまだある国です。
なるべく疑われるようなことはしない方が良いかと思います。


僕としては日本人や日本語を話せる現地の方(客観的に見ても知人友人の範囲内)だけであれば弁明の余地があり、色んな国の方々が集まっていたらなかなか言い訳はしずらいのかなという感覚がありますが、あくまで個人の感覚です。


え、つまりホームゲームがあるの?

ここまで伝えると、物分かりの良い方等は「ということはマレーシアでギャンブルしたいならカジノに行けば良いんだね!」と言ってくれて話が早いのですが、何故か「ん? ア ●グラがあるの?」「ホームゲームがあるってこと?」と突っ込んでくる例が枚挙にいとまがありません。


ここまでの話でどこをどう聞くとこの質問に辿り着くのか、その方の歩んできた道を疑いたくなりますが、本当によく聞かれます。


結論、あるよ。よく知らないですが。
としか言えません。


聞いた話ですが、KL中心部でも地方でも、中華系・インド系・アラブ系等様々な主催者がいて、色んなコンドミニアムで様々なレートで日夜ポーカーが開催されて色んな民族の方々がテーブルを囲っている……とかなんとか。


ポーカーをする現地の知り合いを作って話を振ってみる・Facebookでそんなコミュニティを探す……を積極的にやれば恐らく簡単にホームゲームに参加することはできるかと思いますが、日本でも摘発されるニュースがたまに流れるようにリスクは高い行為になるので近づかないことをオススメします。


マレーシアからは簡単にカンボジアのプノンペン・フィリピンのマニラ・(今は再開していないですが)シンガポールのセントーサ等に行けるので、多少時間とお金を使ってもそうする方が良いかと思います。


ちなみに僕の知る限り日本人でそんな風に大々的にホームゲームを開催している人はいません。
移住直後の僕と同じように家でたまに集まって(賭けずに)ポーカーをしている、くらいの話はボチボチ耳に入ります。


マレーシアのカジノでポーカーはできるの?

街中ではポーカーができないなら、最初に言っていたゲンティンカジノでやるしかなさそうだけど、ポーカーあるんだよね?


そう突っ込まれそうですが、

残念ながらありません……。

が今までの答えでした。


が、今はポーカーがあります。


正確に言うと、
・元々ゲンティンカジノにはポーカールームは無かった
・2020年2~3月にかけてポーカーが開始された
・が、コロナを理由にカジノの営業が休業となった
・コロナの状況によってカジノは再開されてもポーカーは再開されず
・この状況が2022年7月まで続くが、7月13日(正確な公式情報のソースは無く知人経由での情報)にポーカーが再開
・ほぼ同時期にPokerDreamというトーナメントも開催、大盛況の末無事閉幕

といった流れになります。


2020年の開始までは「マレーシアにポーカー? ないんですよ」と伝えるだけで良かったので簡単だったものの、一瞬だけ営業した後のこの2年間は
「あるといえばある。再開されるかもしれないし既になくなったとも捉えられる。だからないといえばない。具体的に言うとこんな流れで~~」
みたいなとても説明が難しい状況が続いていました。


一方で、ようやく明確に再開されたので、今の答えは
「マレーシアにポーカーはある」
と簡単なものとなりました。


実際のポーカールームはこんな感じです↓


行くなら注意したいこと

普通のカジノならあとは行くだけなのですが、ゲンティンカジノのポーカールームは場所が分かりにく自分も知り合いの日本人も何人か入るのに苦労しています。


ゲンティンカジノに入った後、よくあるカジノのように案内看板に「Poker」の文字はありません。
SkyCasino Gold ClubというVIPルームを探す必要があります。


そしてこのVIPエリアは基本的にゴールド会員以上しか入れません。


そのため、ポーカーをしたい場合はVIP入り口(SkyCasino GOLD CLUB)手前の受付(下の赤い○あたり)に並び、会員証を渡して入場の手続きをして貰う必要があります。


無事手続きができれば上の階に上がったゲートに会員証をかざすと入れる……という仕組みです。

会員証が古いと(恐らく会員情報が更新されていないと)VIP前入り口で手続きができないようで、一度一般窓口で会員情報の更新をするよう促されます。


僕の場合は3年ぶりの来場のため情報が古く、カジノの外(入場口手前)にある一般窓口での情報更新を求められました。

2時間以上並ぶハメになったので、久しぶりに行く方は会員情報の更新、初めて行く方は会員証の作成で運が悪いと僕と同じことになり得るので時間に余裕を持って行動することをオススメします。


レーキ(カジノ手数料)について

ポーカーにおけるカジノの手数料(レーキ)とレートの一覧表が以下となります。

1RMは約30円となりますが、5/10=150円/300円が一番低いレートで、10/20からしか立っていないことも多々あるようです。


更にアンティ(全員アンティ)が0.5BBあるので、実際のレートは見た目の数倍になるイメージです。


レーキは5%と低めになっていますが、キャップが10BBや7.5BB等レートによって違うとは言えかなり高めなので、ポーカーをする場として決して条件が良いとは言えません。


マレーシアで合法的にポーカーをできる唯一の場所なので仕方ないとはいえ、さすがに高すぎですね。
(ルールが違うので一概には比較しにくいですが、ラスベガス平均の5倍くらいでしょうか)


どうしてもポーカーがしたくて海外にも行きにくいならアリかなという感覚です。


トーナメントは違う場所で開催された

最後に、先月末に開催されたトーナメントは上記で記載した場所ではなく近くのホテルで開催されました。


次回以降どうなるかは分からないので具体的な場所は記載しませんが、
とりあえずカジノに行けば良いだろう
とりあえずキャッシュゲームの場所に行けば良いだろう
という感じでよく調べずに向かうと現地に到着することが難しい(山の上のため何階から外に出れば良いか・そのホテルまで繋がっているのかすら分かりにくい。そもそも出口がどこにあるかすら分かりにくい)ので、もし次回以降トーナメントに参加される場合は事前にしっかり具体的な場所を確認して向かった方が良いです。


僕はキャッシュゲームの場所を見つけた後ちょっとトナメ会場を覗いていこうと思っていましたが、移動するのを途中で断念しましたし、何度かゲンティンカジノに行っている知り合い何人かも実際にかなり迷っています。


英語・中国語・マレー語が混在するマレーシアで、これは推測ですがマレーシアのカジノは中華系が主となるので中国語での情報が多くなっているようです。


積極的に調べれば英語でも情報は出てきたり入手できたりしますが、受け身だと中国語でしか出ていない一次情報もありそうなので、正確な最新情報を入手するのは日本人にはかなり大変な印象です。

最後に

そんなこんなで、「マレーシアでポーカーはできるの?」の話でした。


今後も情報はコロコロ変わる可能性はあるので、もし行く際はあくまで参考程度にしつつ自己責任で最新情報の入手をした上でお向かいください。


(このページを最新情報に合わせて更新する気はないです)

アバター

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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