こんにちは。TOMOです。
今回の記事は6月3日から7月15日の期間でラスベガスにポーカーをしに行ったことに関するもので
【ポーカー】ラスベガスキャッシュ修行旅 渡米~コロナ感染(1/3)
の続きとなります。
渡米後NLH(ノーリミットホールデム)で負け続け、コロナに感染。
コロナは陰性になったものの、米ドルがない!
そんなこんなで、念のために持ってきていたオーストラリアドル(豪ドル)を両替することになってしまいました。
街中で両替所を探して何かトラブルに巻き込まれる方が嫌だったので、復帰初日に行ったリゾートワールドラスベガスのキャッシャーで両替をすることにしました。
手元にある3000豪ドル全ての両替を頼んだところ、約1880米ドルになるとのことで、計算すると手数料は約10%。
想像の範囲内ではあるものの、許容範囲の上限だったので「これ数日中にまた同じレートで豪ドルに戻すことはできます?」と聞いてみたら「スーパーバイザーに聞いてみて」とその場での回答はありませんでした。
数日後運良く米ドルが増えたので改めて聞いたら、「もう豪ドルは手元にないし、そもそも米ドル→別の通貨はサービスとしてやってないよ。サービスで米ドルにしてあげてるだけ」と根絶丁寧にできない理由を伝えられて断られました。
国やカジノによっては、”ホールド”といって一定期間内であれば同レートで両替をし直してくれるサービスがありますが、無かったようです。
恐らくですが、「スーパーバイザーに聞いて」というのは「状況によって変わるから詳しくは決裁者に聞いてね」ではなく「俺は知らん」のニュアンスに近いのではないかと思います。
英語が難しいのもそうですが、言葉を使う際の文化が違うのも厄介ですね。
なんにせよ心許ないとはいえ手元に米ドルが復活したので、
この1880ドルに全てを賭ける!
という意気込みでのポーカー再開です。
予期せず10日間近く宿代と生活費だけかかってポーカーができない自堕落な生活をしていたので、色々と取り戻す意味でも気合充分です。
コロナにかかるまでは、オーストラリア旅でNLHは好調でPLOがマイナスだったこともありNLHのみをプレイしていましたが、もう溶けるなら溶けるでPLOやりたいなーという気持ちが強くなり、負ける前提でPLOを打ち始めました。
この選択、死亡フラグな気がする!!
と思って始めたものの、
+857ドル
+608ドル
+787ドル
+906ドル
+878ドル
+1113ドル
+1218ドル
……と何故か1週間で、コロナ前の負けを取り返す以上の結果になりました。
これなら3000豪ドル全部変えるのではなく500豪ドルだけ変えていれば良かったですが、それだとプレイが慎重になりすぎる恐れがあったので良い選択だったと思い込んでいます。
ちなみにメチャクチャPLOが強い・勝っているみたいに誤解されるのも微妙なので一応記載しておきますが、この次の3日間は
-398ドル
+202ドル
-488ドル
と負け越しています。
最初の1週間が上振れであることは間違いないですが、それでも
オーストラリアでPLOマイナスだったから封印した方が良いよな……
と考えてNLHのみに集中していたのは間違いだったと言えるくらいには良い結果だったかと思います。
というより、NLHでマイナス出している以上少しでもプラスになれるならそっちの方が良いよね、という低次元な話になっていますが。
そんなこんなで6月後半はPLOを中心にたまにNLHも打ち、6月中はキャッシュゲームに集中したところ手元に米ドルも幾らか溜まってきたので、7月はいくつかそのお金でトーナメントに参戦しました。
元々僕はトーナメントの方が好きなので本当であれば一生トーナメントだけ出続けたいのですが、長くポーカーをするためにはキャッシュゲームもある程度できた方が良いと考えて自分の実力見極めも兼ねてキャッシュをしているのがこの“キャッシュ修行旅”です。
キャッシュでプラスが出たらその範囲内でトーナメントに出ると決めていて、それが1ヶ月かけてようやく実現したという流れとなります。
次の記事では出場したトーナメントの結果と、この度の総括を記載します。