【ポーカー】インマネ率と連続ノーインマネ率と【吐き気する数字】

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こんにちは。TOMOです。

 

ポーカーのトーナメントに参加していると避けては通れないのが
現実に直面する数字です。

 

インマネ率、トータル収支、優勝回数、上位1%率……等々。

 

数字好きな僕であっても、正直あんまり考えたくない数字なので、
実は自分の数字を全部まとめた一覧表みたいなものは作っていません。

 

正確には、去年一年間はホテル代等も含めてポーカー収支表みたいなものを作っていて、
今年に入ってからは家計簿の中にポーカーの収支も一緒に記載している形式でまとめています。

 

そろそろ別途まとめた管理表を作ろうかなと思っていた矢先に2シリーズ連続ノーインマネ
を発動し、完全にやる気が削がれたのが今年の前半です。
今回の趣旨は、「ノーインマネが続くと心折れるよね」みたいなやるせない話ではなく、
「連続ノーインマネする確率を数字にまとめてみた」といった内容です。
ポーカー始めた当初に会話して、「あ、この人ポーカー論確立されてて凄いな」と感じ
今ではTwitterでもLINEでもワイワイやっている大阪のプレイヤーさんがいまして、
その方がこの数か月海外トナメで滑り散らかしていました。

 

結果的に昨日のトーナメントで準優勝して連続ノーインマネ記録が19でストップしたのですが
「こんだけタイトで上手い人でも19回も連続ノーインマネするのか。。」
とこのノーインマネが止まるまで他人事ながらブルブル震えていました。
僕自身も去年ポーカーを始め、去年は1遠征1インマネ以上は毎回していたのが
今年3月のWPTベトナム・4月のAPTマニラで全滑りが続いた時
精神的にかなり参っていました。

 

あの時でも12,3連続だしなーと思っていましたが、
今数えたら前後のノーインマネ含めて18連続でした(;´Д`)
一方で、とはいえ数字で言ったらノーインマネ率80~85%を19回繰り返すだけなので
わりとあることではあるよなーと冷静に感じている部分もありました。
でもその数字ってどんなもんよ?とふと思い直し、表にしてみました。

 

それがこちらです↓

 

表の見方は、
縦軸が試行回数(トーナメント参加回数)、
横軸が成功回数(インマネ回数)、
表内の数字が起こる確率になります。
〇インマネ率20%の場合
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〇インマネ率15%の場合
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ノーインマネは上が「0」と書いてある列の数字になります。
インマネ率20%の人は10.7%、
インマネ率15%の人は19.7%です。

 

よーし今からトナメ出るぞーと集計をスタートして、
10回連続ノーインマネの確率が19.7%なので
50回100回トナメ出た人のある部分を切り取った場合を考えると
ほぼどこかで10回連続なんて普通に起こると言えます。
今日ちょうど余語プロがキャッシュゲームの「勝率」について語った動画を上げていて
最後の方に「トーナメントはROI(投資対収益)しか見る数字はないよ」
的な趣旨の発言をしていました。

 

また、この余語プロですら過去のツイートで
「20回連続ノーマネは想定範囲内の事象です。
 自分はインマネ率が16~17%ですが、20回以上連続滑りは3~4回ぐらい経験してます。」
とも発言しています。
(原文ママ)

 

お、恐ろしい、、
20回連続ノーインマネなんて、こんなにインマネ率が高い人でも普通に起こることですし、
今後僕は何度そういう経験をしていくんだろうと吐き気を覚えます。
この表の数字って、言い換えると
 ・ポーカーで上位15%のハンドが10回連続で来ない確率
 ・ポーカーで上位20%のハンドが20回連続で来ない確率
等でも同じことが言えるので、こう考えるとめちゃくちゃよくあること
といった実感を持つ人も多いと思います。
今後どれだけの頻度で、どれだけ長くポーカートナメを続けるか分かりませんが、
やり続ける以上は一生ついてくる地獄のような数字(もとい現実)なので、
沼にハマった時に精神を強く持って「気にしない」をできるように
今から自分に言い聞かせていきます。

 

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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