【ポーカー】ラスベガスキャッシュ修行旅 渡米~コロナ感染(1/3)

WSOP会場

こんにちは。TOMOです。


3月のオーストラリアに続き、6月3日から7月15日の期間でラスベガスにポーカーをしに行きました。


世界で一番大きいポーカーのトーナメントであるWorld Series of Poker、通称WSOPの開催時期に合わせての遠征です。


オーストラリア遠征の後は日本に滞在していたため、成田空港からの出発になりました。


僕が渡米した際はまだPCR検査での陰性証明が必要だったので前日朝イチに検査を受け、当日朝陰性のメールを受け取っていざ出発です。



フライトはJAL系列のLCCであるZipairで成田→ロサンゼルス、ロサンゼルスで入国審査を受けてサウスウェスト航空でロサンゼルス→ラスベガスと移動しました。

飛行機からの様子


成田空港では、出発前に購入しよう購入しようと思ってなかなか良いモノに出会えなかった旅行用枕を購入。

凄く目立つデザインの枕に一目惚れしつつ、とはいえ理性が躊躇。
普段なら絶対買わないですが自由の国への旅行なのでいいかと購入しました。

うーん。あざとかわいい。

結果的に可愛いだけでなくちゃんと質が良くて買って正解でした。


さて、zipairはLCCにも関わらず無料wifiがありSNSでやり取りができ、更に日系のためとくにストレスもなく快適でした。

今は当たり前かもしれませんが、ちゃんと充電できる設備が席毎に設けられている点も最高でした。

これで荷物預けや機内食等も追加して44,610円
コスパ半端なく良いので、今後も積極的に使っていきたいです。

zipairの充電


機内食のチキンカレーも普通に美味しかったです。


サウスウェスト航空は座席指定がなく、グループと番号によって搭乗する順番のみ決まっており搭乗した人から順に好きな席を選ぶ形式で、初めての経験をしました。


サウスウェスト航空の搭乗ゲートには特別にこんな案内「◀31-35 36-40▶」があり、各グループの人が番号に沿って並ぶので割込もできないように、かつ搭乗が遅れないように工夫されていて面白かったです↓

サウスウェスト航空のゲート


僕はエコノミーで一番最後に搭乗するグループでしたが、後ろの方の通路席に無事座れて自分で事前に選ぶ場合と大差なかったです。



ロサンゼルスでの入国審査も
どこ行くの?ベガスね。宿も決まってるのね。
程度で一瞬で終わり拍子抜けでした。


ロサンゼルスの入国審査は厳しい! 結構な確率で別室行きになる! みたいな話をブログやyoutubeで結構目にしていたので正直ビクビクしていましたが、なんてことありませんでした。

ちゃんと帰りのチケットや宿を聞かれたらすぐ見せれるように準備しておけば問題になることはない気はします。


と、いうことでラスベガス到着!。

ラスベガスの空港


話には聞いていましたが、本当に空港にスロットがあるんですよね。

さすがに実物見るとビックリでした。


空港からはウーバーで宿に移動します。

乗り場まで移動して車を呼びましたが、表示を見ると36.82ドル(約5000円弱)!

タイミングによっては20ドルを切ることもあるようですが、慣れない場所で時間を使うのは嫌だったのと、そもそもウーバーも慣れていなかったので(アメリカの物価怖いなー)と思いつつその値段で呼んで乗っちゃいました。


今回の宿はエアビー(民泊)で、知人とルームシェア。

ルームメイトは一足早く到着されていたので当日は一緒にスーパーに買い物をしに行き、移動疲れと時差ボケとで眠かったのでポーカーをすることなく眠りにつきました。


翌日からはベラージオ・アリア・シーザーズパレスでポーカー(2/5NLH=5ドルがビッグブラインドのテキサスホールデム)を打ち、
-16ドル
+341ドル
-579ドル
-1000ドル
-433ドル

と順調に負け額を増やしていきました。


そしてラスベガス到着から1週間の6月9日、2時間程打ったところで-198ドル。

結果はこのくらい(4日で400BB負け)なら普通にあるので気にしないものの、“なんか全然頭が働いていない”感覚があり打つのをやめて帰宅しました。


今までは12時間以上打った後でもテーブルがどんなにゆるゆるでもここまで頭が働いていない実感をしたことがなく、過去一に集中できていないことが明らかでした。

しかもモチベーションが低いわけでもプライベートで嫌なことがあったわけでも体調が悪いわけでもなく、理由が思いつくこともなく、何がなんだか全然分からないのでとりあえず切り上げた……という感じです。


13時頃宿に戻って(なんなんだろうな今日のこの感覚は。ていうか全然ポーカー勝てないんだけど。WSOP期間中のラスベガス世界で一番ゆるいとか聞いてたけど、嘘なんだけど。いや違うのか。僕程度が座っていることでテーブルがゆるくなるのか)等と考えていると喉の不調に気づきます。


この砂漠の乾燥地帯にやられたのかな?くらいの感覚で水飲みつつ部屋に濡れタオルを干す等しているうちにどんどん喉の痛みが酷くなり、とりあえず夜になって就寝。
(「とりあえず寝た」という普通によくある日常の一コマを表す一文がポーカー界隈ではネタになってるの凄いですよね。他意はないです)


翌日起きたら咳が出始め、そこから普段から持ち歩いている風邪薬を飲み始めるも熱っぽさ・喉の痛み・咳が酷くなり寝たり起きたりを繰り返す。


念のため翌日検査キットをウーバーで頼んで入手し調べると、見事に新型コロナウイルス(Covid-19)陽性


マレーシアでもオーストラリアでも同じような検査キットを使ったことがありますが、陰性しか出たことないのでこれちゃんと陽性出るんだなーと感心しました。


以降症状としては熱はなく喉の痛みと軽い咳が17日(9日目)まで続き、(これ一生治らないんじゃないか?)と起きるたびに感じていたものの、17日に急に良くなりました。

本当に徐々に治るのではなく、この日急に良くなったから不思議です。


念のためその日は一応ゆっくりしつつ、翌日18日に改めて検査キットを使ったところ、陰性。

これまた症状に合わせてちゃんと陰性になるなんて、検査キットの精度はバカにできませんね。


てなわけで、合計10日間(丸9日間)の自己隔離を経て、またポーカー再開を決意します。


余談ですが。

ラスベガスに来てたほとんどの日本人が「アメリカ人マスクしないからラスベガスはコロナ蔓延してるよw」等と口を揃えて言っていましたが、実際にテーブルに1人は軽く咳をしてる人がいたり、知り合いの3人に1人はコロナに感染したりと、本当に蔓延してました。

一方で、何かしら症状を感じても多少であれば(マスクする以外)検査したり陰性になるまで自己隔離したりしてる人は日本人でもあまりおらず、そりゃ蔓延もするよなーと一人感じていました。

入国時のPCR検査がなくなった時点で国として諦めた(≒普通の風邪と同程度の認識にした)わけなので、どっちが良い悪いという話ではなくただ蔓延してるのはアメリカ人がマスク嫌いなだけでは決してないよなーという話です。



さて、ポーカーを再開するにあたって問題が!


コロナ前で1885ドルポーカーで負け、食費や交通費等を含めるとベガスに来てから2500ドル近く負けています。


この旅では米ドルは3000米ドルしか持ち込まず、加えて少しの円とリンギット、更に3000豪ドルしか持ちこまなかったので、米ドルがほぼない……!


コロナに打ち勝つも、目の前には手元資金の枯渇という現実。


最悪引き出せば良いとはいえ、うーん困っちゃいました。

続き;
【ポーカー】ラスベガスキャッシュ修行旅 NLH負け続けてPLO解禁(2/3)

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。