MM2Hホルダーは犯罪者予備軍なのか

hanzawasan
こんにちは。TOMOです。

 

僕はMM2Hというリタイアメントビザを保有し、2018年12月からマレーシアに住んでいます。

 

早いものでもうすぐ1年半となります。

 

そんなMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ですが、取得には幾つか条件があります。

 

ざっくりと
 ・資産証明:50歳未満は50万RM(約1250万円)
 ・収入証明:月1万RM(約25万円)
 ・犯罪経歴証明:無犯罪であること
といった内容です。
ところで、マレーシアの友人から今日面白いLINEのやり取りがありました。

 

友人「TOMOさんって株やってますよね?」
僕「やってないよ。日本に住んでないから今はやってない」
友人「え、だってMM2H持ってるでしょ」
僕「MM2Hは持ってるよ?」
友人「収入証明してるでしょ」
僕「取得した時は勿論収入証明正式に出したよ。給与所得だよ」
友人「今はもうその証明がいらないの?」
僕「取得した時だけ必要だよ」
友人「毎年の収入を証明しないと、どう生きるか分からないでしょ。お金が無くなったら、犯罪する可能性もあるんじゃない?」

 

ここで論理の飛躍にびっくりΣ(゚Д゚)

 

なんとMM2Hホルダーは犯罪者予備軍だったようですΣ(゚ Д゚   )

 

そしてこんな風に続きます。

 

僕「そんなこと僕に言われてもw」
僕「定期預金は持ってないといけないし、外国で犯罪するくらいならまだ定期預金解約して自国で犯罪すると思うよ」
僕「わざわざ(定期預金分)資産ある外国人が食うに困ってマレーシアで捕まるリスク犯さないと思うけど」
友人「いや、海外で犯罪した方がいいんじゃない?」
友人「海外で犯罪して、自分の国に戻ったら、海外の警察に捕まらないでしょ。確かこの前香港のの騒ぎは香港人が海外で犯罪したせいだよ」
僕「いや、そんな具体的なことは分からないけど」
僕「マレーシア政府はそのリスクより今資産と収入ある外国人を招き入れるメリットを選んでるってことなのかね」
友人「なんかマレーシア政府危ない……」
僕「うーん。それ言い出しちゃうと、旅行名目で自国にくる外国人の方がリスクあるのでは?」
友人「正当なビザが無い外国人も多いよ、マレーシアは」
僕「そういうことなんじゃない?」

 

この後は雑談も含めて話は続いていきました。

 

収入証明が無い外国人は危ない
MM2Hの人は収入証明が無い
そんな外国人の居住は危ない
そんな外国人の居住を認めてる政府も危ない

 

僕の中では考えたことも無かったですが、確かに少しだけ分からなくもない……?

 

日本で隣に住んでいる人が
「過去に収入と10年暮らせるくらいの資産があったから政府に認められて住んでます。定期預金もあります。収入?それは秘密です」
という外国人だったら、危ないことだと思うのかどうか。

 

うーん。
微妙!
そもそも、そんなこと考えたこともなかったですが、外国の刑務所と日本の刑務所なら断然外国の刑務所の方が嫌だと思うんですが。

 

というか”外国で犯罪する”って話なら、繋がりの無い先進国でやる方がコスパ良い気がします。

 

そんなどうでも良いことを妄想してしまいました。
投資家の場合、毎年安定してプラスを出して証明してねというルールだとかなり厳しいモノもありますし、年配者の場合は年金受給額が政府によって減らされたら即帰国……みたいなことにもなりかねないので現実的ではないですね。

 

色々考えても、結局はMM2Hを持ってるような方が、そんなリスクを犯すようなことをするとは僕には思えないですが。。
突然の犯罪者予備軍宣告されてビックリしたけど、なかなか考えさせられるお話でした。

 

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。