こんにちは。TOMOです。
マレーシアは日に日にコロナの感染者が増え、明日からまた厳格なロックダウンが始まります。
今も州間の移動や大人数での集まり・娯楽施設などは制限されており、更に飲食店の営業停止やルール違反への罰則強化他厳しくなっていきます。
加えて緊急事態宣言の発令により選挙が延期されるとかなんとかマレーシア人にとっては政治的にもかなり大事になっているようです。
そんなこんなでマレーシアに缶詰な僕ですが、日本のサービスへの支払いをする必要がありました。
たまに日本円の支払いが発生してもクレカ決済やネットバンクでの振込で事なきを得ていたものの、今回は口座振込に限定されていました。
いつも通り緑の銀行のネットバンクにログインして振込設定をして……いたところ、SMS認証(電話番号を使った本人認証)を要求されました。
え??
こういう時に困らないように日本の電話番号はソフトバンクで預かって貰っている(月額費用を払って他者に番号が渡らないようにしている)のですが、状態としては一時停止です。
解除して利用を再開するためにはソフトバンクショップでお願いをしないといけないものの、今は日本に行けません。
あれ、詰んだのでは?
ということで、債務不履行や遅延は申し訳なさすぎるので手数料とか気にせずマレーシアの銀行から国際送金をすることになりそうと相手先に相談をしました。
すると、
「transferwiseというサービスがオススメですよ」
という言葉が。
このサービス自体は、僕が愛読しているブログ
40代セミリタイアしてマレーシア移住ブログ
で紹介されているので存在としては知っていました。
凄く便利で簡単な国際送金サービスということですが、今まで使う機会が一切なかったので今回初めて使ってみることに。
例のごとくマレーシア在住の先人の方々の知恵をお借りし、進めてみました。
40代セミリタイアしてマレーシア移住ブログ キーワードtransferwise
【海外送金】TransferWiseで「マレーシアから日本」に送金した結果
簡単な流れとしては、PCよりもスマホアプリの方がやりやすく、
1.アプリをダウンロード
2.送金先の口座情報・自分の国籍や在住地等の情報を記載
(この際、パスポート写真と自撮り写真を送付)
3.振込元のネットバンクから送金手続き
と簡単です。
僕からの振込自体はtransferwise社のマレーシア口座にリンギットを入金します。
その着金をもってtransferwiseの日本口座から相手先の口座に日本円を送金されるという仕組みです。
国際送金でありながら、2回の国内送金で完結させることで時間も短く手数料も安いというシンプルイズベストなサービスですね。
僕の今回の送金に関しては、初めての送金だったからか
「銀行口座情報や取引明細が分かる資料を送ってくれ」
というメッセージが途中で出てしまったので
・ネットバンク内の振込詳細画面のキャプチャ
・直近のbank statementの1ページ目
を添付してみたら無事解決となりました。
結局昨夜22時頃送金手続きを行い、上記のキャプチャ添付を挟んで本日11時に相手先に着金となりました。
その時間わずか13時間。
日本の銀行の営業時間で換算するとわずか3時間で本人確認・口座認証・振込手続きが全て終わったという恐るべきスピードです。
ちなみに手数料は1.15%でした。
この数字自体も安いの一言で終わらせて良い気もしますが、手数料込みのレートが10,000円=39.30と非常に良いレートだったのが驚きでした。
街中の両替所の最高レートでさえ本日39.02なので、そのレートで両替した後に送金したと考えると国際送金の手数料は0.71%ということになります。
日本の銀行間取引でも、営業時間外は翌営業時間後の着金かつ手数料も440円程かかるので、このスピードと値段で国際送金というのだから不思議なものです。
とても便利なサービスを知ってしまったので今後も何かあれば積極的に使っていこうと思います。