こんにちは。TOMOです。
3月18日からロックダウンしているマレーシアでの自粛生活が50日を超えました。
先週5月4日からは条件付きで飲食店や洋服店等様々な業種が営業再開し、自宅から徒歩圏内にあるショッピングモールに行くだけでも、街に人が戻りつつあることを実感しています。
とはいえケンタッキーやサブウェイですらお客さんの姿はほとんど見ない(リアルに0又は1人)上に、すれ違う人の9割以上はきちんとマスクをしています。
「必要最低限」のレベルを少し上げつつも、個人心理としてはまだまだ警戒を緩めていないのが現状かなと思います。
さて、僕自身はとりあえず外食も食料品以外の買い物ですらまだする気はないのですが、エアアジアから一通のメールが届いていたことに気づきました。
件名はクレジットシェル払戻完了のお知らせ(予約番号: ×××××××)。
コロナ騒動が無ければ4月に行っていたオーストラリアポーカー遠征の飛行機をキャンセルしており、その払い戻しが完了された連絡です。
いわゆる”払い戻し”とは少し違った形なので、こちらにキャンセルまでの流れとどのような内容なのかを時間軸でまとめてみます。
・2019年12月20日:2020年4月2日出発のフライトを予約
→まだコロナ騒動が起こっていなかった時点で、普通に予約。
支払いはクレジットカード利用。
・2020年3月24日:チャットボットAVAによりキャンセル依頼
→3月上旬にはキャンセルを決めていたものの、オーストラリア行きはキャンセルポリシーがはっきりしておらず直前まで待機。
元々エアアジアは”キャンセル”はできないが”格安でフライトの変更”は可能なため、より遅い時期に変更できるように前日まで粘ろうと検討していました。
そんな中、予約の変更についてのご案内という件名でエアアジアからメールが到着。
>ご予約分を一年間有効のクレジットに変換、または手数料無料で日程変更をすることができます。
とキャンセル可能になったことが記載されていたので、”一年間有効のクレジットに変換”の方法で申請しました。
ちなみにチャットボットAVAの利用イメージはこちら;
AVA「何を利用ですか?」
僕「新型コロナウィルスに伴う返金」
AVA「予約番号は?」
僕「×××××」
AVA「搭乗予定の方の名前は?
僕「TOMO×××××××××」
…………
…………
といった流れで質問に答えていくとよくある問い合わせや申請ができる便利なツールです。
エアアジア側は人手無しで何万件とある対応ができ、ユーザー側はオペレーター待ちをすることなく疑問が晴れたり申請ができたりと、ネット予約をする(≒パソコンが使える)層にとってはWin-Winなサービスで個人的に好きです。
ちなみにこういうキャラ設定があるらしいです↓
・2020年4月13日:エアアジアからキャンセルに関して本人確認のメール到着
→件名:XXXX管理番号XXXX – Covid-19自主キャンセル。
対応が遅れているお詫びとともに、以下3点の返信を求められる。
1. エアアジアBIG会員ID(ご搭乗者様)
2. お名前
3. 生年月日
2. お名前
3. 生年月日
・2020年4月13日:同日中に、メールに返信
→上記3点を即座に返信しました。
・2020年4月14日:エアアジアより、メール受領の返信が2通到着
→英語のメッセージと、日本語のメッセージが到着。
英語のメッセージは恐らく定型文です。
・30日間かかること
・My Account →Credit Accountで状況を確認できること
・有効期限前に使って欲しいこと
が記載されていました。
日本語のメッセージは恐らく人が打っている文章で、返信受領した旨と時間がかかることを丁寧に伝えてくれました。
英語の方の件名はCredit Account for booking is in progress。
日本語の方はこのメールに返信する形で、管理番号を頭につけての返信でした。
・2020年5月9日:エアアジアよりメール到着。クレジットでの付与完了
→メールの件名はクレジットシェル払戻完了のお知らせ(予約番号: ×××××××)。
アカウントにログインし、日本語では「私のクレジット口座」をクリックしたところ反映が確認できました。
とくにシステム手数料等が引かれることはなく、支払った金額満額でした。
有効期限は2020年5月8日になっていたので、申請から1年ではなく付与完了から1年利用可能のようです。
ということで3月24日の申請から45日目で付与完了となりました。
ちなみに3月2日時点でキャンセルした仁川→クアラルンプールのフライトは、支払いと同じクレジットカードでの返金ができました。
キャンセルが相次いだ苦しい状況の中、クレジット(≒エアアジアでのみ使えるポイント)でのキャンセル対応は苦肉の策だったように予測できます。
このクレジットが使える日はいつ来るのか、それまでエアアジアは倒産せずに持ちこたえてくれるのか。
もはや明日の未来も分からない世の中ですが、エアアジアはLCCにも関わらずしっかりできることをこなしていて良い企業だなと思います。
世界が平和でありますように!!
※以下、5月12日追記※
エアアジアといえば、2月頃話題になった1年間乗り放題パス。
”1年間”と言いつつ飛行機に乗れるようになる前に有効期限が切れるのではと推測されていましたが、2021年6月末までに延長されたようです。
全ては神のみぞ知る世界というご時世ですが、ひとまず楽しみが増えたことを純粋に喜びたいと思います。