2回目の定期預金利息入金は嬉しい。けど【HSBCマレーシア】

定期預金驚愕

こんにちは。TOMOです。


昨年の今頃、こんな記事を書きました。
【HSBCマレーシア】定期預金の利息入金!


2018年の12月にマレーシアへ移住し、その1年後の定期預金利息入金についてです。


当時の記事を自分で読み返すと、1年前に入金された定期預金利息は約3.17%だったようです。


30万RM(約770万円)の預金で利息9,501RM(約24万円)です。


この利息がどういう金額なのか。


ここで直近3ヶ月の僕の家計簿を見てみるとこんな感じです。

9月-RM2,604.42¥-67,647
10月-RM2,516.53¥-65,364
11月-RM2,468.31¥-64,112
合計-RM7,589.26¥-197,124


現在中規模のロックダウン期間中で家賃・光熱費・食費・生活費しかお金が消える機会がほぼないとはいえ、安定して2500RMで1月暮らせていることが分かります。

ということは、30万RMあれば利息だけで3~4ヶ月最低限文化的な生活ができていたのが2年前のマレーシアの定期預金でした。


そして今月もそれから1年が経ち、2回目の利息入金がされました。

HSBC利息2020
※15万RM×2つの定期預金なので、2つに別れています


合計が8701.96RM、利率にして2.90%です。


前年が3.17%なので、1年で利率にして8.5%程減った計算になります。


800RMの差と考えると僕の1ヶ月の食費代が賄えてしまう大きな額ですが、年々下がっているのでこのくらいは許容量といったところでしょうか。


ただ、問題は自動更新された来年受け取る定期預金の利率です。

2.90%→→1.65%!


45%ダウン!


お、恐ろしい!!


コロナの影響で政策金利が大幅に下がり、通常の普通預金利息や定期預金利息も半分程度になっているので当たり前なのですが、MM2H預金も無情にバッコン下がりました。



マレーシアでは○千万円あれば預金利息で働かずに暮らしていける!
なんて僕が学生の頃から(というかもっと前から)言われていますが、年々預金利息は下がっています。


つまり、○に入る金額は年々大きくなっています。


「3%でも10年前に比べると全然少ない」と肩を落とす人もいます。


単純に計算してみると、「5万RM(約128万円)あれば暮らしていける」が基準だとすると……


・5%の定期預金利息で100万RM(約2560万円)

・3%なら167万RM(約4270万円)

・1.6%の今は312.5万RM(約8010万円)


必要になります。

3000万円4000万円なら会社員でも非正規でも定年までに頑張れば貯められなくはない(手取り200万円でも年半分の100万円貯金すれば30年40年で可能)と希望が見えますが、8000万円は洒落にならんです。


サラリーマンの生涯賃金は平均で2.5億円、中央値で2億円(額面)と言われるこのご時世、年金保険税金だけ考えても普通の日本人には無理ゲーですね。。


本来は嬉しいはずの定期預金入金ですが、なんだか世知辛い世の中を垣間見るイベントとなってしまいました。


人生楽しまないとね! と貯金なんてなんのその、日本料理を食べ歩いているマレーシア人の友人がいますが、僕は今日も今日とていつか来るリアルポーカー解禁を夢見て節制に努める日々です。


ああ、はやくオーストラリア行きたい。。

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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