オマハのインマネを逃し、帰宅しようか迷っていたところ、日本人のプレイヤーさんから「チャンピオンシップのサテライト入れるよ」と声をかけられました。
ダイレクトエントリーで約18万円。サテライト通過すれば2万円。
APT仁川のメインもそういえばサテライトでインマネしたなーと思い出し、まだまだポーカー続けたい気持ちもあり、エントリーすることにしました。
サテライトは100BBスタート、20分ブラインド、開始3時間でスタートスタックは10BBを切るいわゆるターボ。
そんな環境の中、10人に1人に残らないといけない分散の激しいゲームのため、ハンドを待っていても仕方なく、リエントリー覚悟でデッドマネーを作って50%の勝負をする、アミュカジ平日夜1枠保障の感覚で参加しました。
その感覚を表しているのが、以下の2ハンド。
僕85s、ミドルでオープン、3ベットにコール。
ロングストラクチャーでは最初からそもそも絶対に降りるハンドですが、
ターボの2ギャップスーツは行きます。
ターンまで開いて
K678ボード
相手はよくてAKかミドルポケットくらいだろってことで
オリジナルのCBにチェックレイズ AI。
オリジナルのCBにチェックレイズ AI。
相手 K5、悩んでコール
リバー9
似た者同士でチョップ
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100/200
UTGリンプ
僕CO AJo c
僕CO AJo c
不気味なUTGリンプにAJoでついていくのはリスクが高いですが、
ターボで上位5%のハンドを捨てる余裕は無いのでコール。
BB r1200
UTG c
UTG c
僕 AI 5700
BBには負けていても、ここでレイズを返さないUTGには勝っている。
デッドマネー1200を作ってBBとヘッズアップ
or
フェイバリットがいる状態での3way
or
運よく2500をスチール
の状況をAJoのハンドで作れるのは良いシチュエーションと考えてのオールイン。
結果、BB、CO c
BB 88
UTG A9s
UTG A9s
フロップでAが2枚出てトリプルアップ。
この2ハンドは、運よくポットを獲得できましたが、入れる僕の方もコールする相手の方もそれほど良いハンドでなく、THE サテライトと感じられるシーンでした。
スタックを持った状態になったため、スタックを武器に暴れます。
33>A9o(僕オープン、3ベットAIをコール)
TT>AJo(UTG AIに+1で被せAI)
85o<J9s(僕SBでAI、BBがJ9sでコール)
A8o>KTo(同ブラインドヘッズ)
と、リスク承知で20%~50%の確率でショートを吸収できるなら全部受けて立つ状態でスチールも挟みつつアベ13kの時、僕33kまでスタックを増やしました。
5000点スタート、10分の1がシート獲得のため、あと17000点で通過アベの状態まで来ました。
ここで、一つ情報が。
今回のサテライトは少し変則で、「上位10%がシート獲得」ではなく、
「50000点を獲得して、運営にその点数分を渡したら勝ち抜け」のルールでした。
5万点超えても、2枠目指して10万点獲得するまで続ける(ただし0になったらシートなし)こともできるといったルールです。
僕の場合、あと17000点。
ショートを2人吸収するか、アベ付近の人と大きくぶつかって吸収するか、といった数字です。
このようなことを考えていたタイミングで、25000点程持ったSBがコール、僕チェックのブラインドヘッズ。
フロップ
742r
僕ハンドを見ると74
SBのベットに僕レイズ、SBコール。
ターン
742Tr
フロップで僕がレイズしているにも関わらず、BBが先打ちベット。
74、42、56、35、(最悪T7)くらいしか見えなかったので、ドロー相手にはここでポット獲得、2ペア相手なら全部貰おうと考えてポットオーバーオールイン。
相手は悩んでコール。
SB 42
2は出ず、50000点超え。
一抜けする権利を得ました。
とりあえずチップをかき集めつつ、運営の人に数えて貰ったところ、スタックは56,300点。
2枠獲得するメリットを大きくするより1枠も取れないリスクの方が大きいため、50,000点をリリースして6,300点でリスタート。
AKでいったんダブルアップしたものの、普通にじゃんけん負けて終了しました。
運よく最初のAJでトリプルアップできたことから、あとは終始攻めのポーカーでチップリをひた走りながらサテライト通過。
85oでオールインしてJ9sにコールされたことは反省といっていいかもですが、33やA8oで3ベットにコールも含め、「どんなハンドでも降りないチップリ」のイメージを作り、フィアエクイティを持ったままテーブルを支配できたことで終始チップを増やせたように思います。
ひとまず、これで翌日チャンピオンシップに出れることになりました。