【ポーカー】マニラキャッシュ修行旅 9-13日目【海外遠征】

moneybyebye
こんにちは。TOMOです。

 

1/3から始まったキャッシュ修行@マニラもいよいよ大詰めとなってきました。
今回はその途中経過第三回目の報告です。

 

今回は9~13日目(1/11~15)の5日間分について記載します。

 

 

4-8日目の記事はこちら;
基本はリゾートワールドマニラの50/100をフィールドにしていますが
違う場合のみ記載しています。

 

◆9日目 1月11日◆
 稼働10:00
 開始15,000→終了19,950
 収支+4,950
 時給 +4.95 BB/h

 

◆10日目 1月12日◆
 稼働9:40
 開始15,000→終了13,500
 収支 -1,500
 時給 -1.55 BB/h
◆11日目 1月13日◆
 稼働5:40
 開始20,000→終了0
 収支 -20,000
 時給 -42.8 BB/h

 

◆12日目 1月14日◆
 稼働5:20
 開始15,000→終了0
 収支 -15,000
 時給 -26.5 BB/h

 

◆13日目 1月15日◆
NLH@Masters Poker 20/40
NLH@AFP poker club 100/200
 稼働5:30
 開始10,000→終了22,900
 収支+12,900
 時給 +19.5 BB/h

 

◆9-13日目 合計◆
 稼働30時間40分
 収支-18,650
 時給-6.1BB/h(50/100換算)

 

◆1-13日目 合計◆
 稼働131時間05分
 収支-2,875
 時給-0.2BB/h(50/100換算)
か、勝てない!!!!!!!!

 

1日単位で見て行くと負けた理由はしっかりありますし、
どうしようもないマイナスも多々あると思いますが、
それでも100時間超えてマイナスは実力不足と言って良いでしょう。

 

だいたいサクサクしたテーブルだと1時間25ハンド、
遅い人がいたりマルチウェイになりやすいと
どんなに遅くても1時間15ハンド程度は配られます。

 

平均すると感覚値1時間22ハンド程度にはなるので、推定2882ハンド

 

分散のあるゲームとはいえ、これだけぬるいマニラの50/100をメインにして
マイナスをたたき出している以上は言い訳できなそうです。

 

とはいえキャッシュ始めたばかりの自分の立ち位置を確認するための旅なので
「そんなもんか」と考えつつ残り1週間続けていきます。
ということで、日別の振り返りです。
9日目、この日のテーブルは他の日と異なり
特徴のあるプレイヤーが僕の隣にいました。

 

 ・身なりの良い韓国人(多分)
 ・マックスバイインの300BBで入る
 ・参加率ほぼ100%
 ・オーバーベット連発
 ・ドブラフ時と絡んだ時のベット額に差がある
 ・ドローでもドカンとベット
といった特徴あるプレイヤーが僕の左に。

 

(こ、これはいわゆる「社長」と呼ばれる類の生き物なのでは!!??)
と心躍っていたものの、全然僕とぶつかることなく1時間2時間が経過。

 

あ、あれ?
と焦りを募らせていたSBで、リンプで回ってきました。ハンドが87o(8♢7♧)。
BBで無理においやーとレイズしてくるタイプではなかったので上に50を足して参加。
彼は予想通りチェック……はしてくれず、微妙な額の300にレイズ。
3人がコールして僕もオッズ的にコールを選択。

 

フロップが開く。ポットは1,500。

 

フロップ
873 ♧♢♢

 

(絶妙なボードが来たッ!!!!) と心が叫ぶ中
ポーカーフェイスでチェック。

 

BBの彼、ベット。
その額なんと3,000。

 

(こ、これはッ!!!!)

 

今までの傾向的にこのベットは空ではなく
8ヒットか2ペアかドロー。

 

皆それを分かっているからか、このポットの2倍ベットに
なんと1人は降りたものの僕以外の2人が「コール」。

 

そして13,600のスタックを持つ僕に再び順番が巡る。

 

僕はすかさず「オールイン(I’M AII IN)」と発声しました。

 

“チップで会話する”
ポーカーを覚えた時にカッコいいと思えた一つの言葉ですが、
ポーカープレイヤーは時にアクションで自分のハンドを晒し
ブラフであろうとなかろうと相手目線では
「自分のハンドは強いぜ」と主張が聞こえてくることがあります。

 

今回の僕のチェックレイズオールインは、テーブルにいる誰もが
「僕のハンドは87か、88か77か33だよ」
と聞こえたことでしょう。

 

BBの彼にも例に漏れずこの思いが届いたのかは謎ですが、
彼も少し考えて「コール」を選択しました。

 

残りの二人は3,000ものチップを差し出していたものの離脱。

 

僕と彼のヘッズアップでショウダウンとなりました。

 

 僕 87o(トップ2ペア)
 彼 96s(オープンエンドドロー)

 

嫌な対決ですが、勝率は65%
とりあえずTか5が出なければ良いだけです。

ここは自分の天命を信じましょう。

 

ターン T

 

はい、撃沈!

 

いや、もう分かってたんですよ。

 

スター性の違いですよ。

 

どうせこんなもんなんですよ。

 

世の中、富もチップも持つものに集まるんですよ。
はー、死ねば良いのに。良いからリバーで8か7寄越せ。
と走馬灯のように自分の運の無さへのツッコミと罵詈雑言が頭の中を駆け巡り
気づいた時にリバーが開いていました。

 

リバー 7

 

ジャスティス!!!!!!!!

 

正義はたまには勝ちます。
そんなこんながあり、15,000で始まったチップは35,000を超え
順調に増えたチップは11,000まで減り、最後は19,950で終わりました。

 

このハンド以外が酷すぎて記載するに堪えないですが、
個人的にはこのテーブルでマイナスで終わったら泣くくらいの気持ちだったので
プラスで終えたことにひとまずホッとして帰路に立ちました。
(単純に-30~50BBのバッドビートが何度もあっただけです)
10日目、この日は1月12日。マニラ近郊のタール火山が噴火しました。
学校や役所・会社が休みになる等国としては騒然としており
街中の空気も火山灰が混じっているのは目に見えて分かるくらい
空気が汚くマスク無しでは息をするのも苦しかったです。

 

個人的には眼鏡しているのに目にやたらゴミが入るなーという感覚でしたが、
リゾートワールドマニラに着いて知人からこのニュースのことを聞き
この感覚には理由があったのだと気づかされました。

 

さて、そんな一日でもカジノは通常運転。
どころか休みになった人や飛行機の足止めを食らった観光客の影響か
少しいつもより活気があるように思えました。

 

この日は目が冴えていたのと色々考えていたこともあり、全ハンドメモをしました。

 

長くなりますが、隠すものでもないのでメモも含めてそのままコピペします。
※文字数制限により別記事に分けました。
 1普通のプレイヤーの負けセッションとか、
 全く一つの記事にする程の内容ではないんですが、、
 その記事がこちら;
珍しくブラフもするバランスの良いプレイヤーが複数いて
メモしつつプレイするのが有意義な一日でした。

 

そのためトナメでよくやるタフコールも増えてしまいましたが、
-1500で済んで良かったなと思います。
11日目。終了時の僕のツイッターより。
 

200BB吹っ飛んだ
A7sフラドロ < 33セット フロップ 30BB AI
AK TPTK < 88セット
AK TPTK < QQセット
A6 < Q8 ボードAQ287 トリプルバレルAI要求捕まる
KQs < A6s ティルト相手のPFAI 31BB

 

最後は僕オリジナル
JT5 ♤♤♡ボードで
AA < 55 ターン4♡で計80BB入る
11目にしてこの旅収支がマイナス突入

 

なんかもうクラックしてきた相手が代わる代わる謝ってくるくらいには
流れ悪いし狙われてるし、とりあえず勝っても負けても帰ろうと
最後ターンポットくらいのAI要求にコール
やっぱり負けてて帰宅

 

何やってんだろう、、

 

我ながらいたたまれないですね。(他人事)

 

むしろこの内容で200BBで済んで良かったと思います。
100BBスタートのトナメの序盤でこれが起こってたとしても、
多分3~4回は飛んでる内容なので。
12日目。こちらもツイッターより。
AAで4betポット取れず
(フロップKハイボードでCB、
ターンQで相手の目が泳いだから確認で小さめにCB打ったら
チェックレイズAI返ってきて離脱)
→ミドルヒットフラドロ < KK
の2つで計150BB近く逝って完全集中切れて帰宅

 

前日はAAがヘッズアップでセットに負けて80BB吹っ飛ばし、
この日も同じくAAで65BBが消えました。

 

このAAはちゃんと相手の表情見逃さず
4betポットで65BBで済ませてるので悪くない結果だったとは思います。

 

最後の飛び方も分散高いプレイダメ!と思いつつも
フェイバリットの勝負でフォールドエクイティ含めたら
期待値は余裕でプラスになるので結果論負けただけと捉えたいです。

 

一つ、負けて集中切れるくらいならやるなって感じですが。(他人事)
13日目はマラテの方に行きました。
Masters Poker(マスターズ)に人生初めて行ってみました。
20/40が2台たっている状況だったので着席して打ちましたが、
凄くローカル感がありあまり(物理的な意味で)空気が良くなかったので
2時間半ほど打って撤退しました。

 

韓国系と現地の人がいっぱいのテーブルの中日本人一人アウェイだったので
2時間半プレイしてポット取るたびチップ渡して多分計300は渡したんじゃないかと思います。

 

それでも600のプラスで終えています。

 

その後環境の良いAFP poker clubに行き、開いていた100/200に着席。
3時間程打って10,000スタート→22,300終わり。

 

道路事情の問題もあるので、さっと帰れる時間に終えてホテルに戻りました。
といった、しんどい5日間でした。
まだまだ旅は続きます。

 

しんどい先に幸運もある、はず。

 

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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