こんにちは。TOMOです。
ロックダウンが解除されほとんどの活動が再開されたマレーシア。
8月31日まで「回復のための活動制限令」というフェーズとなり今まで制限されていた様々な事項が認められるようになりました。
日本大使館からのメールを引用すると例えば以下のようなことが新たに許可されました。
・州を越える移動(強化された活動制限令(PKPD,EMCO)対象地域を除く)
・国内旅行
・理髪店・サロン
・青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,ホーカーセンター,屋台
・博物館・美術館
・屋内の大道芸
・国内旅行
・理髪店・サロン
・青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,ホーカーセンター,屋台
・博物館・美術館
・屋内の大道芸
・会議・ワークショップ
一方でまだ全てが認められたわけではなく引き続き以下の事象が禁止されています。
・(マレーシア人の)国外渡航
・スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー,レスリング,
・スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー,レスリング,
サッカー,バスケットボール等,人との接触や,大勢の応援者や観衆を伴う活動。
・パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カラオケ,テーマパーク,
・パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カラオケ,テーマパーク,
宗教関連の行進,祝宴,オープンハウス等,人々が密集する状況に陥る活動。
三密になり普通の生活をする上で必須でないことはダメといったところでしょうか。
更に娯楽施設としっかり記載があるので、8月いっぱいまではカジノの再開も難しそうです。
そう思っていたらこんなニュースが飛び込んできました;
6月17日(水)付けのニュースで、日本語では「金曜日にリゾートワールドゲンティン(マレーシア唯一のカジノ)が再開」というタイトルです。
ここでいう金曜日は本日6月19日(金)のことになります。
記事内には
“RWG has re-engineered its processes and developed a comprehensive safety plan in line with the government’s guidelines and global best practices.””
「RWG(リゾートワールドゲンティン=カジノ名)はプロセスを再設計し、政府のガイドラインとグローバルなベストプラクティスに沿った包括的な安全計画を策定しました。」
といった一文に加え、ソーシャルディスタンスの確保・洗浄液の設置等具体的な施策も記載し万全を期していることをアピールしてあります。
さて、マレーシアのコロナ感染の現状は”1日の市内感染者が数名”といった日が続きほぼほぼ収束しつつあると言っても過言ではない状況です。
(一方でどこに行くにも名前と電話番号の記載は必要で、弛緩はせず緊張感は残っています)
そのためカジノの再開判断は決して時期尚早ではないと思う一方で、となると「回復のための活動制限令」で細かく規定しているのはなんなんだ? と疑問が残ります。
一貫性があるようなないような、柔軟性があると言えるようなこじつけのような……。
日本人の感覚で客観的に見ていくと、言っていることとやっていることに矛盾があり、相変わらず理解しにくいなーと思ってしまいます。
とはいえゲンティンハイランドはいわゆるカジノだけでも大きな金額と人が動くエリアですが、遊園地や飲食店・ホテルと様々な施設が隣接されそこで働く従業員の生活はカジノのおかげで成り立っている部分も大きいです。
3月18日のロックダウンから既に3ヶ月が経過しているので経済的な事情と感染者数の推移から考えると再開するタイミングとしては良い頃合いかなと個人的には思います。
世界のカジノが再開されたニュースもチラホラ流れていますが、一方でイギリスのポーカールームは再開の目処が立たず閉鎖するといったニュースもあります。
マレーシアのゲンティンハイランドがどうなるのか、ポーカーはいつ再開するのか、再開された時にどんな形式になっているのか。
まだまだ分からないことばかりですが、平和な日常の延長としてカジノでポーカーをできる日をゆっくり待っていようと思います。
そのための第一歩として6月19日のカジノ再開ニュースをとても嬉しく感じています。
世界が平和でありますように!!