こんにちは。TOMOです。
12/10~17の1週間、台湾の台北へポーカーのトーナメントに参加しに行きました。
今は桃園国際空港でかなり時間に余裕があり、空港で記事を執筆しています。
今回の遠征は、今年8回目・今年最後の海外遠征です。
トーナメントの名前は「CTPカップ」。
CTPは”台湾華人ポーカー競技協会”=Chinese Texas Holdem Pokerclubの略で
台湾最大のポーカー会場の名前を冠した大会です。
なんとなくマニラのメトロカードクラブで行われるRVSカップに近いものを感じますね。
実はこのCTPカップの直前まで、同開場ではAPTが開催されていました。
多くの日本人はなじみのあるAPTの方に参加していたので、
「なんでAPTじゃないの?」というメッセージを貰ったりしたのですが
それには明確な理由があります。
“良質なブラインドストラクチャー”です。
APTはブラインドストラクチャーが非常に良いと言われていて、
メイン級のイベントは60分ブラインド×4DAYSで優勝まで決まる構成になっています。
日本国内最大級と言われるJOPTのメインでも35~40分ブラインド×3DAYS
等と比べるとAPTのストラクチャーが非常に緩く長い構成であることが分かります。
長く楽しめ、分散の激しいゲームの中では実力通りの結果になりやすいので
僕はこのAPTのストラクチャーが好きで積極的にAPTを選んでいます。
が、このCTPカップはそれを上回る90分×5DAYSイベント。
これは行くしかない! ということで参加を決めました。
ちなみに会場であるCTPクラブのFacebookページがこちらです;
今回参加したトーナメントは以下の7つです。
・チャンピオンシップ×2 約40位/183エントリー
・メイン×2 41位/185エントリー
・メインサテ 6位/21エントリー 現金バブル
・NLH 即飛び
・KOバウンティ×2 15位/84エントリー バブル
・モンスタースタック 2位/45エントリー インマネ
・NLH 5位/61エントリー インマネ
チャンピオンシップとメインの大きいトナメで2つ滑り、
メインサテと前半のNLHでバブル(入賞直前での敗退)。
バブルの二つはバブルラインでそれぞれ
AQ < AT
QQ < 77
を食らってショートになってのバブルです。
よくあることと思いながらもいつもながらタイミングが悪すぎるので
精神的にもかなり参りました。
大阪のポーカー仲間と「スター性の違い」という言葉をよく使っていましたが、
バブルラインでのこの能力の発揮、我ながら半端ないです。
そんなこんなで今回シリーズ通してノーインマネの流れかと諦めかけていましたが、
最終2日間で2位&5位でインマネと下振れが戻りました。
とはいえモンスタースタックはヘッズアップ開始時103万点 vs 35万点を逆転されての2位
最後のNLHはAA(ターントップセット) < TT(リバーストレート)で5位敗退
と、最後までネタには事欠かないシリーズでした。
全体の感想としてはやっぱりチャンピオンシップを少なくともDAY4まで残るか
メインでインマネするかはしたかったなーという悔しさが大きいです。
DAY1でチップ稼ぐ(CSは上位、メインはセカンドチップリ)
→DAY2以降一発で半減
の流れが僕の負けパターンで、半年近く課題にしています。
コール以上のアクションをする前に、より慎重に判断してから降りる理由も考えて
最適なアクションを選んでいこうと思います。