遠征時の最低目標は「1シリーズ1インマネ」。
追加で収支プラス、複数インマネ、1優勝……と続いていきますが、まずはショートデッキで最低限の1インマネをして一安心。
インマネ情報が記録されるヘンドンモブに掲載されることが決まり、
続いて2つ目のインマネとシリーズ収支の黒字化を目指す日々がリスタートしました。
ヘンドンモブ: http://www.thehendonmob.com/
初めてショートデッキをやっての感想は「新しいポーカー楽しい!」が一番に来ていたため、
翌日ポットリミットオマハが開催されることを知り、そちらも初めて出ることにしました。
ショートデッキは「存在を知っている」くらいで、全くやる機会すらなかった一方で、オマハは日本のアミューズメントカジノや海外トナメでも開催されていることを
横で見ることは多々ありました。
それでも避けていたことには理由があり、主に以下のように考えていました。
・通り数が多すぎて、自分の脳では限界超えるのでは?
・テキサスよりも難しい(考えることが多い)ことで、分散が小さい(プロ>素人とはっきり出やすい)のでは?
・年長のプレイヤーが多いイメージで、(2つ目の理由と被りますが)今から始めても追いつけないのでは?
2枚しかハンドが配られない場合、そのハンドの組み合わせは1326通り。
「これくらいなら、頭の中で考えられるなー」と思えたのも、ポーカーにハマる一つの理由でした。
一方で、オマハではハンドが4枚配られます。そのハンドの組み合わせは270,725通り。
1人が持っているハンドの組み合わせがこれで、2人を相手にする時も同じ組み合わせで考える必要がある。。
これはさすがに僕の脳では無理だろうな、
できる人って凄いな、
プロ含めてそんな人に追いつけるわけないだろうな、
だからまずはテキサスに集中しよう!
こんな思考でした。
とはいえ、プロの方々が「テキサスだけでなく、ミックスゲームが主流になっていくのでは」とおっしゃっていることも小耳に挟んでいたため、ポーカーを続けるならどこかでテキサス以外も覚えていかないといけないのも事実。
そして恐らく避けて通れないのがオマハ。
という焦りのようなものもあったため、良い機会なため参加してみました。
夕食のタイミングでその話を伝えると、数々のインマネをされている先輩からアドバイスをいただき、
ツイッターでその旨を呟いたところ、ツイッターでも色々な方からアドバイスをいただきました。
その時のテンションがこんな感じ。
参考にしていたサイトがこちらです。
開始してみて、スタックの推移がこちら。
初期スタック:15,000
初ブレイク(アベ約15,500):僕16,675
←初めてのポット獲得はK♡J♡J♢8♢。
JJ含むダブルスート。
アベ26,000:僕8,000
←このあたりで、わけが分からな過ぎて泣きそうになってくる
アベ28,000:僕26,000
←2ペアでブラフキャッチ、フラッシュ完成でなんとかアベ付近へ
アベ34,000:僕24,000
←増えたり減ったりを繰り返し。オマハで初クワッズも引く
アベ38,000:僕80,000
←転機到来。
ハンド
8895r
ポジション
BB
プリフロ
チェックアラウンド
フロップでミドルセット。
KK以外には負けていないセカンドナッツ。
ベット
→コール
→AI
が入った状態で僕のアクション。
→コール
→AI
が入った状態で僕のアクション。
僕BBの88セットは運命かな、KK持ってたらプリフロレイズするだろってことで勝負と思って全部入れる。
チップリ含めて3way AI
オープンエンド、フラドロ、トップヒットの2ペア等色々捲られる要素はあったものの抜けてトリプルアップ。
いけるかなと思ったタイミングでテーブル移動。
その後、同じ相手(日本人の有名なプレイヤー)に
AA<3トリップス
Aトリップス<A3フルハウス
の2ハンドで死亡。
1つ目はBBでポットレイズされていたので、3のペアボード警戒するも
3は無いだろと判断してターンでAIするも、相手3持ち。
2つ目はターンまではAトリップスキッカー勝ちも、
リバーで3が出てフルハウスに捲られる事故。
2つ目は避けられようが無いものの、
1つ目はプリフロでしっかりレイズしていればと反省の残るハンドでした。
初めてのオマハは、
エントリー99人、インマネ17人、28位で終わる微妙な結果でした。
結構皆感覚でプレイされていたので、しっかり勉強してハンドレンジや確率を理解した上でプレイができるようになれば、今まで毛嫌いしていた程のものではなかったように思いました。