8月中旬から3ヶ月一時帰国をしていました

こんにちは。TOMOです。


気づいたら前回の投稿から5ヶ月程経ってしまっていました。


この間自分が何をしていたかというと、前回の記事
昨年3月以来の一時帰国を本格検討へ
で触れたように、日本に一時帰国をしていました。


具体的には8月19日の深夜便に乗り20日に日本入国、そこから11月15日の早朝便で日本を出発するまでの約3ヶ月を日本で過ごしました。


今回は日本一時帰国が終わったのでその流れや感想を書いていきます。



1.コロナ禍で一時帰国するということ

本来であれば年に2回程日本に戻っているところですが、コロナ禍に突入して2020年3月以降一度も日本に戻れていませんでした。


勿論その間他の国に行くこともなく、ただただマレーシアで世界的にも厳しいといわれるロックダウンに耐えていたということになります。


一応ルール上は(日本人なので)日本に一時帰国することはいつでもできましたし、感染者の状況によってマレーシアに戻れたタイミングもありました。


ただ、日本に一時帰国したタイミングでマレーシアのルールが変わって今度はマレーシアに戻れなくなることは十分高い可能性として考えられたので、双方の強制隔離(厳しい時で日本は7日間ホテル+7日間自宅、マレーシアは14日間ホテル)まで考えるとなかなか現実的ではありませんでした。


しかし状況も変わって2021年に入ってからは日本もマレーシアもワクチン接種が開始されて、開国に向けて規制が緩くなりつつあったので今年8月の一時帰国を決断しました。


僕はマレーシアから日本に入国するに当たって以下の8点を事前に行いました。

1.フライトの予約
2.空港ワクチン接種予約
3.PCR検査の予約・実施
4.空港までのタクシー事前予約
5.移動許可証(PKP)の記入・警察署での承認スタンプ入手
6.質問票の入力・QRコードのキャプチャ保存
7.誓約書の印刷・記入
8.フライトのWEBチェックイン・搭乗券印刷


今までであれば1のみで良かったと考えると、本当に移動のしにくい世の中になったなと改めて振り返って思います。


そして日本に着いてからはPCR検査や隔離についての説明・スマホアプリの設定確認等で5時間程かかり移動。


そこからホテル隔離3日・自宅隔離11日の計14日間は外出することなく、毎日健康状態の報告や位置情報の送信・電話への対応等をすることとなります。


飛行機のチケットを取ってから日本に入国するまでの間にホテル隔離が7日間から3日間に短縮されたのでそれはラッキーでしたが、日本の猫の額レベルのビジネスホテルの部屋から1歩も外に出れないのは結構しんどかったです。
(とくに腰を痛めてたので、座り心地の良い椅子の無い生活は最悪でした)


コロナ禍での移動はどこの国でも大変ではありますが、とくにコロナ禍で日本に入国するということは大変な方ですね。


2.日本で行ったこと

今回の日本一時帰国でやりたかったことをザックリまとめると
 ・海外居住者向けのコロナワクチン接種
 ・家族知人友人に会う
 ・ポーカー
 ・プロ野球観戦
 ・美味しい食事
 ・日本国内旅行
の6つになります。


ワクチン接種については、今回の一時帰国の最重要必須事項でした。


マレーシアでは接種するワクチンを選べない中、日本の空港で海外居住者向けにファイザー製ワクチンを接種することができるとのことだったので事前に予約して2回接種しました。


家族知人友人に会うを次に重要視しました。


今年7月に初の甥っ子が生まれて、その子も含めて家族全員に会え、知人友人ともある程度会うことはできました。


ただ、お子さんがいたり離れたエリアにいたりする友人知人にはそもそも一時帰国を伝えなかったり連絡しても会えなかったり、単純にタイミングの問題もあればコロナ禍だからという理由もあればで会いたい人全員に会えたわけでは勿論ありませんでした。


それでも学生時代の友人や社会人時代の同期・ポーカーで知り合った方々・マレーシアで出会った方々等2年ぶりに会うような人も多かったのでとても楽しく過ごせる時間となり、家で引きこもる以外に何もできなかった1年半とは1日1日の密度や高揚感が全然違う忘れられない1ヶ月でした。
(3ヶ月の滞在ですが、緊急事態宣言中は一切家族以外と会わなかったので”1ヶ月”と記載しています)


ポーカーに関しては、ポーカー関連の人と会う時は場所をアミューズメントカジノにして1と被る部分もありますが、1年半ぶりにライブでポーカーができてチップを触るあの感じや、ディーラーさんのシャッフルを目の前で見るあの感じ、そして会話しながら次のハンドを待つあの感じ、”あの感じ”という言葉でしか言い表せないあの感じ……最高でした。


通常時であれば30日あったらのべ40店舗くらい回っててもおかしくないところですが、結局7店舗+大会2日間と週2のペースに押さえました。


行きたいけど行きたかった店、ご挨拶したかった方々に満足に足を運べなかったのは残念でしたが、今後また別の機会に行けたらなという思いが強くなっています。


正直色んな店舗が増えすぎていて既存店も新規店も行きたい店が多すぎて半年あっても回れないんじゃないかって気がしています。


プロ野球観戦については、一切しませんでした。


一応海外から来ている身として数万人が集まる規模のイベントに足を運ぶのはどうなのかな……ということで、今回は泣く泣く断念しました。


テレビで多少見れたことだけが救いです。


美味しい食事はやっぱり日本が一番ですね。


お高い焼肉屋・寿司屋から大衆居酒屋・ファミレス・牛丼チェーン等幅広く行きましたが、高くても安くてもちゃんと美味しく感じるのが日本は凄いなと思います。


野菜や魚・肉も含めて日本はマレーシアに比べて素材そのものや保存・管理等が良いのか一つ一つが凄く良い~良いの間に収まっていて食事は結局日本だなーと感じました。

マレーシアでも日本料理ばかり食べてはいますが。


日本国内旅行も結局行っていません。


散発的に人と会う予定を入れていたことも理由にはなりますが、結局今の時期に長距離移動するのも違うかなということで埼玉・東京から一歩も出ることはありませんでした。


来年は大阪か北海道か名古屋か福岡か北陸か……プロ野球観戦やポーカーも兼ねてどこか行きたいなーと妄想しています。



3.マレーシア入国について


マレーシア入国に関しては、英語やマレー語で情報をリアルタイムで入手して対応していくことがハードル高い上にミスった時のリスク(入国できず強制送還)が高すぎるので、業者に間に入って貰いました。


タクシー代やPCR検査代等も含めて2,100RM(約57,000円)かかりましたが、1ヶ月程度これで本当に良いのかなと心配した状態で過ごさないといけないことも考えれば仕方ない出費のように思います。


お金を使うのを毛嫌いする性格ですが、何かあった時に頼れる場所・保険的なものは大事にしているので、良いお金の使い方だったと自分を言い聞かせます。


そんなこんなで業者の言われるがままに資料準備したら、飛行機に乗るのも入国手続するのも何も問題なくクリアできました。


現在は自宅で隔離中ですが、隔離終了前にしないといけない2回目のPCR検査も本日無事終わってあとはこの結果が陰性であれば22日からは自由に移動ができるようになります。


4.まとめ


そんなこんなで楽しかった日本一時帰国も終わり、また退屈なマレーシア生活に戻りました。


一応ワクチン接種者はある程度自由に動くことができるみたいなので、こちらも半年ぶりくらいのマレーシアでの外食や友人と会う等、ルールが厳しくないうちに色々できればと思っています。


できる時にやることや自由であることの大切さはこの1年半で身に染みたので、今まで以上にフットワーク軽く行こうと考えています。


世界は着々と開国に向けて動き出しているので、情報キャッチアップして来年早々にもポーカーをしに世界のどこかのカジノに行くことを夢見ています。


世界が平和でありますように。

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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