2023年10月~2024年2月を振り返る

こんにちは。TOMOです。


2024年2月22日、今更ながら新年明けましておめでとうございます。


自由気ままに備忘録を兼ねてブログを続けて5年が経ちましたが、前回の記事から5ヶ月の間を開けていたとのこと、さすがに自由気まま過ぎるだろうと反省しております。


ポーカーについてもマレーシア生活についても慣れが来ている部分が多く「後で見返すためにブログを書かなきゃ!」「記事にしたら面白いぞ!」と思うことが少なくなっていることもありますが、単純に毎日が自分基準で充実しておりブログにまで手が回っていなかったというのも大きいです。


ちょうど今日明日とやるべきことやりたいことが落ち着いたので、ここでブログを放置していた期間の2023年9月末から本日までについて振り返っていきたいと思います。


2023年秋 一時帰国で親の引っ越し手伝い


2023年8-9月はカンボジアプノンペン・台湾・フィリピンマニラと続けざまにポーカー遠征し、9月末にマニラから日本へ一時帰国しました。


基本的に日本には年に2~3回程度滞在していますが、知人友人家族に会ったり、日本にいないとできない事務的な作業をしたりと予定は入りつつも普段は割とゆったりしています。


一方でこの時は祖母の相続が一段落ついてそれに伴う親の引っ越し(住んでいた家の売却→新しい物件探し→引っ越し)を手伝う必要がありかなり忙しい日々でした。


正直自分がどのくらい手伝う必要があるのか分かっていませんでしたが、思ったよりもデジタルに弱いと進められない部分(不動産屋での名前や住所等の登録、仲介会社/管理会社とのLINEでのやり取り、電気ガス水道の停止/新規申込等)が多く気づいたら自分が主で動かざるを得ないことになっていました。


正直僕が2018年にマレーシア移住するまでのステップの方が遥かに簡単だったように思います。


余談ですが、同席した不動産屋の初手で「それではご自身のスマホでQRコードを読み取ってお名前や緊急連絡先等を入力ください」と言われました。


スマホすらまともに扱えない高齢者や日本語を理解できない外国人を体良く排除する仕組みです。
なかなか凄い事をするなと感心したことを覚えています。


また、年齢や年収が理由で断られるくらいなら事前に2年分大家に振り込んでも良いよと提案しても「それをOKする大家は少ない」「でも家賃を取れないリスクがあるのは嫌だから保証会社を通して貰う」と自分にとってデメリット無いことを断ってこちらにデメリット(保証会社への手数料)を押し付けてくる日本の不動産業界の慣習に納得行かなかったのも思い出しました。
僕が大家なら喜んで先払いして貰うと思うんですけどね。


運動しないのに肩をぶっ壊す


ということで一時帰国のメインは親の引っ越し手伝いとなったわけですが、合間合間に知人友人家族に会っており、その中で2歳の甥っ子や友達の子供と戯れる機会が何度かありました。


僕は三人姉弟の末っ子で更に3月生まれだったこともあり、学生時代は下の子と触れ合う機会は少なかったですが、最近は反動かその機会が増えています。


会う度に抱っこをせがまれ、普段運動しない人間が10キロや20キロある子供を抱っこしていた結果……右肩を痛めました。当時普通に動かないしめっちゃ痛い。
人間は脆い。


マレーシアに戻ってから普段は腰回りや身体のバランス調整で頼っている整体師の方に相談したところ、「腱が切れている可能性もあるから様子を見て一向に良くならなかったら病院でレントゲンからの手術。切れてなくても半年1年かかるよ」と結構キツめのことを言われました。


経過として良くなっているので病院にかかるまではいかずに済みましたが、日本を離れて3ヶ月経った今もまだふとした瞬間に痛みを感じます。


世のお母さんお父さん方、凄すぎますね。


当たり前のように抱っこおんぶをせがんでいた子供時代の自分にもっと感謝しろって言いたいです。


マレーシア移住者が増えてきた


年代として40代の方が多いので僕の直接的な知人友人がということは今のところ無いのですが、知人友人の更に知人友人が移住しているケースが増えていて僕もランチに同席させて貰う……といった機会がちょこちょこあります。


また、自分が直接会わないにしても「来月知り合いがマレーシアに来ることになった」「経営者仲間がVISAの申請をしている」等の話も聞くようになっています。


気候、税制、子育て教育環境、ご自身の仕事状況、その他諸々を総合的に判断した時に(あれ、日本に住むよりマレーシアに住む方が良くね?)と気づく方が多くなっているわけですね。


僕自身は大学4年時の2012年にセブ島へ語学留学をしたことをきっかけに常に海外居住を選択肢の一つとして頭の片隅に入れ、それが一番の選択だと思い2018年にマレーシアへ移住しています。


ただこのような例は今まで触れてきた聞いてきた中ではあまり一般的ではなく、生活が大きく転換される際に「仲の良い人がマレーシアに住んでいるから話を聞いてみたら良さそうだった」「SNSで海外居住者の投稿を見て調べたら(あるいはDMで聞いてみたら)良さそうだった」から選択肢として考え出すといった流れが多いように感じます。


マレーシアについては6年前の時点で既に日本人が住む環境として一定の土台があり、(VISAの条件が厳しくなる等はあれど)基本的には年々住みよい街となっています。


街自体の発展もそうですし、イオンやららぽーと、西武等日本企業の進出も日本人にとっては住みやすさに繋がっています。


日本は日本で勿論良い国ではありますが、何事も選択肢を広げて考えるのは良いことですし、知ったきっかけで調べたり実際に住んでいる人に話しを聞いたりしたら海外居住も思ったよりハードル高くない……なんてこともあるんじゃないでしょうか。


誤解がありそうなので補足しますが、マレーシア居住の日本人全体は2020年の30,973人をピークに年々10%程度減り、2023年20,657人と2/3程度となっています。


労働目的の若い世代がオーストラリアやカナダ等を選ぶようになったことや、年金や日本の不動産収入等で滞在しているリタイアメント世代がコロナ後VISAの条件変更や円安で日本に戻っていること/増えないこと、企業がマレーシア駐在者を減らしていること等で全体のパイとしては減って、代わりに40歳前後の仕事や投資が一段落した層がマレーシア拠点に生活することを選び、その方達が僕の周りに増えている……ということかと思っています。


参考;
外務省 海外在留邦人数調査統計


スプラトゥーン3で1年越しの目標達成


定職もなく海外居住していると「普段なにしてんの?」とよく聞かれます。


「マレーシアいる時は基本Youtube観たり任天堂スイッチでポケモンやスプラトゥーン等のゲームしたり。気分乗ったら海外にポーカーしに行ったりたまに旅行したりしてる」と答えているのが実態そのままの本音です。


とくに2022年10月に友達に誘われてスプラトゥーン3を購入してからはLINE通話しながらサーモンラン(協力をしてミッションクリアするモード)をメインでやっています。


スプラトゥーン1・2をやっていないこともそうですが、いわゆるアクション/シューティング系のゲームは今まで全然やってこなかったので素人から少しずつ知識経験を積んでいった1年超でした。


プレイ時間100時間程度で素人から初心者、500時間程度で中級者、1000時間で上級者の仲間入りといった感覚で500時間を超えたあたりで「全6ステージカンスト(難しさマックスを5回程度勝ち越し)」という目標が見えてきました。


スプラトゥーンをやる方ならその難易度がどの程度か分かるかと思いますが、昔のゲームのようにステージが6個あったら好きな時にセーブしつつ進めることはできず、
 ・40時間ごとにステージが切り替わり、その時に予定入ってたら次にそのステージをプレイできるのは約8日後
 ・支給される武器が毎回異なり慣れていない武器/弱い武器があると難易度が跳ね上がる
 ・一緒にプレイする仲間のマッチング、敵の動向等ランダム要素が強い
 ・難易度マックスをプレイするためにノーミスでも4時間程度かかり、達成できるか狭間の実力の場合10時間程度は普通にかかる

といったゲームをしない人にとっては意味不明な要素マックスとなっています。


例えば2月1日(木)PM5時から2月3日(土)AM9時の間に10時間程度のまとまった時間をスプラトゥーン3のために取れないと土俵にすら立てないわけです。
この理不尽さが溜まらないですね。


そんな理不尽に耐えつつも1年以上プレイし続けた結果、2月20日(火)PM5時~2月22日(木)9時のスケジュールでつい先日最後のステージをカンストすることができました。


ここまで任天堂スイッチ上で見えるスプラトゥーン3の総プレイ時間は1275時間、このモードのプレイ回数(2~7分程度/プレイ)は8185回となっています。


(別に正直そんなに多くも無いとは思うものの)そんなゲームやってどうすんの? という声もあるでしょうが、”ゲーム”の部分を”仕事”や”ポーカー”、”スポーツ”等に当てはめても同じことは言えるわけで、僕にとっては好きな時に好きなことをやってた結果数字が積み上がっているだけでそれ以上もそれ以下も無いといった感覚です。


ポケモンのダウンロードコンテンツもまだあんまりプレイできていないし、なんならちょうどスプラトゥーン3のダウンロードコンテンツが来たし、ナルトやワンピース等読んでみたい漫画も多いし、マルタやモントリオールには行きたいし、ポーカーで言えばMIXゲームもっと覚えたいし、ホールデムもPLOも長時間プレイしたいし、勿論ブログも書きたいことあるし……一人でできることだけ挙げてもキリは無く、「暇といえば暇だけど、暇じゃないといえば暇じゃない」とたまに言いますが結局仕事が無くても1日24時間しなくてその内8-9時間寝てると大して時間は無いんですよね。


なんにせよブログを後回しにする理由の一つがスプラトゥーン3にあり、ある程度それが解消されたことは分かっていただけたかと思います。(ホントか?)


2024年1月マニラ遠征×プノンペン遠征


2023年末は海外遠征せずにマレーシアにいて、2024年は1/2-10でマニラシリーズ期間中にフィリピンマニラへ、1/16-31でWPTプノンペン期間中にプノンペンへポーカーをしに遠征しています。


この2つについてはまた別の記事で詳細を書こうと思いますが、普通に勝って終わったマニラはあまり特筆すべきこともなく、7000ドル(100万円)程度の負けで終わったプノンペンの方をメインにまとめることになりそうです。


そういえば、ちょうど某ポーカープレイヤーが5400万円の遺産を溶かした話が話題です。


トナメの分散考えたら5400万円くらいありうるよねってのはポーカー界隈だと周知の事実かと思いますが、僕がプノンペンのキャッシュで7000ドル溶かしたことについてマレーシア在住者達に話すと「額でけえ」ポーカーこえぇ」「そんな負けちゃ駄目でしょ」みたいな反応が来るのが面白いです。


僕も感覚としてはそっちよりではあるのでトナメから始まった海外遠征をトータル収支プラマイゼロになったあたりでキャッシュメインに切り替えましたし、現在はトナメはキャッシュで利益が出た時のみ参加する方針にしています。


言い換えるならキャッシュなら1ヶ月単位で負けることはほとんどなく、2/5までのレートなら1遠征で大きく負けても7000ドル程度で済むという話でもありますが、7000ドルは十分でかいんですよね。


何がどうしてこの負けになったかは別の記事で近日中にまとめます。


2024年2月 ベトナム ホーチミン→ニャチャン旅行


遠征終わってマレーシアでゆっくり……かと思いきや、今月2/9-15の1週間でポーカー関係なくベトナムに旅行へ行ってきました。


同じくマレーシア在住の友人が人と会う予定ができてホーチミンに行くことになったとのことで、「暇でしょ。来る?」と誘われて「へい。行きます」と二つ返事で決まりました。


ホーチミンは2016年に旅行した以来で、ちょうど期間が旧正月と丸かぶり。


ベトナムの旧正月は予想外にガッツリ日本の年末年始休暇に似た文化で、閉まっている店や観光地が多かったですが、その分普段より人が少なくて落ち着いている部分もあったので個人的には非常に良い旅でした。
(さすがに高島屋が閉まるほどの年末年始だとは思っていなかったので最初は結構焦りました)


ニャチャンは存在すら知らなかったですが、中華系や韓国人には知られている海岸沿いのリゾート都市とのことで思ったよりも発展していて道も広くもう一回行くのもアリと思える場所でした。


まとめ


ざっくりこの5ヶ月間を振り返ると大きな話題はこの6つですね。


上述したマニラ遠征とプノンペン遠征はまた別の記事にまとめる予定です。


ちなみに今後についてはまだ全く決めて無く、次の日本一時帰国日程やWSOP期間ベガスどうするのか、別のエリアへ遠征や旅行行くのか等をこの1週間で決めようかなと思っています。

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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