マレーシアの競馬場に行った話

競馬1004

こんにちは。TOMOです。


1人。2人。3人。


マレーシア歴2年弱の僕ですが、数少ないマレーシア内の知人友人がどんどんマレーシアを離れていくのを目にしています。


コロナやロックダウンの問題が無い間も仕事の都合や健康上の問題等で知り合ってすぐの方が日本に戻る・アメリカに戻る・タイに移る等見てきましたが、コロナ禍に至っては加速度的にマレーシアを離れる人の数が増えています。


そんな中ロックダウン前に日本へ一時帰国していた知人がマレーシアに戻ってきたと聞き連絡してみました。


すると今回は「マレーシアを離れるための作業をするために来た」とのことで、銀行口座やVISAの解約・荷物のパッキング・仕事の最終引き継ぎ等をバタバタとしてまたすぐ日本に(一時帰国ではなく)帰国する流れと聞きました。


薄々そんな気はしていましたが、マレーシア来て2週間ホテルに隔離され、そして実質の滞在期間は1週間程度。


これが国を跨ぐということなんだろうなぁ……とある種悟ってきましたが、やはりこればかりはやるせないという気持ちが大きいです。



さて、ということでなんとか時間を縫って貰いランチを一緒にしたところ、最後のマレーシア満喫ということで競馬場へ一緒に向かいました。


この方は日本で競馬歴無し・マレーシアでも一度来たきりとのこと。


僕は人生初の競馬場であり馬券の購入です。


まずは、まるで動物園かなにかのような窓口で入場券を購入。


お値段は6RM(約150円)。


そして中に入ると、モニター越しに馬券を握りしめて奇声とも罵声とも取れる大声を出して熱狂している方々の姿。


競馬っていうのはどうしてどの国でも中年以上の男性ばかりなんですかね。


日本では競艇も競馬も女性客増やそうとイメージアップで綺麗なCM流していますが、実際の競馬場を見るとなかなかどうして難しそうですね。


自分もこの煙草の煙が漂う空間に混じって見るのか……ていうかソーシャルディスタンスってなんだっけ……と若干来たことを後悔し始めたところ、「こっちですー」と秘密の扉に手をかける2回目の知人。



「こんな中見てられないんで、VIPルーム入りましょ」

の一言に救われ、VIPルームに入ることになりました。


僕「え、いくらですか? そんなお金持ってきてないですよ」
知人「前は20RM(約500円)でしたけど、今は30RM(約750円)に上がってるみたいですね」
僕「え、安っ! これ1万RM以上かけなきゃダメとかないですよね?」
知人「無いです無いです(苦笑)」


ビクビクしてこんなやり取りしてました。


VIPルームって響きが自分と別世界の存在すぎて、怖いんですよね!


そんなこんなで入ったVIPルームはこんな感じ。


専用の馬券購入窓口(兼払い戻し窓口)があり、一人一つずつ以上はある机と椅子。


平和だ。。



自分は全然競馬のこと分からなかったので、名前のカッコいい馬の馬券を5RM(約125円)ずつ買って、計40RM(1000円)程使いました。


結局1回当たり、トータルは大きなマイナスでしたが、入場料込2000円以下で3~4時間楽しめたので十分元は取った良い経験になりました。


コロナの問題とかで普段は間近で見れるはずが、今はVIPルームから外に出ることができなかったので、レースを生で見るためにはVIPルームから一度出て一般席から見る必要がありました。


それでも十分近くで見れるものなんだなーと、学生時代外野席で野球を観戦していた自分としては凄く満足できました。

ちなみに場所は「スランゴール ターフクラブ」という競馬場で、KLCCから来るまで15km・約20分程度の位置になります。


思ったより都心にこんな競馬場があるんだなーとびっくりしましたが、僕が知らないだけで色々こういう施設が他にもありそうですね。


知人は無事プラスで終えて既に帰国の途についたようで、また日本で会えればと思っています。


ポーカー好きの方で共通の知り合いも数多いので僕が日本に行ければそれですぐ会えると思いますが、いつの日になるのやら。

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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