クアラルンプールで日常生活を再開し始めた話

日常生活犬
こんにちは。TOMOです。

 

新型コロナウィルスで約2ヶ月ロックダウンをしていたマレーシアですが、徐々に日常が戻ってきた印象です。

 

スーパー以外はほぼ閉まっていたモールは全面で開放され、飲食店の連なるビルもオープンし、働く人もお店を利用する人もいることが普通になってきました。

 

それでもマスクの利用率は90%を超えていますし、様々な入口では名前と電話番号を記入して体温を測りますし、ウィルス禍にあるのは変わりませんが、人が街にいる日常が戻ってきたことには少し感慨深いものがあります。
僕自身はコロナウィルスに関してはかなり保守的で、慎重に動くに越したことは無いという意見でした。

 

そのため、少し繰り上げての経済活動再開には懐疑的で、(とはいえ決まった以上は仕方ないので、自分でできる自衛として)経済活動の再開から2週間は生活を変えずに過ごして数字の推移を見守っていくつもりで実際にそうしてきました。
感覚的なものにはなりますが、5月4日からの再開なので、2週間後の18日からの推移が急激に増えないことが僕自身が生活を元に戻すことの条件にしていました。

 

そしてマレーシアにおけるコロナウィルスの新規感染者数の推移がこちらです。
キャプチャ.JPG

 

はい、グラフ上では見事に18日から右肩上がりになっています!

 

これは危ない!
というわけでは実はなくて、市内の感染は毎日10人前後に落ち着いているのがリアルになります。
マレーシア政府はこのコロナ騒動の中、不法入国者の摘発にかなり気合を入れていて、日々多くの不法滞在者の方が摘発されています。

 

そういった方々が収容される入管施設でクラスタがーが発生してしまっているようで、例えば昨日確認された新規感染者については
 新規感染者数合計:172人
 うち国内感染者数:167人(5人が帰国者)
  うち入管施設:112人
  うち建設現場の外国人:43名
  その他:12人
という内訳のようです。

 

入管施設や建設現場で発生しているクラスターが数を上乗せしているだけだから大丈夫! という事実については色々ツッコミどころがありますが、市中感染が減ってきていることは客観的に事実なのでそこだけを頼りに考えると終息しつつあるといっていいと僕は判断しました。
ということで、3月17日にマレーシアへ戻ってきて以来初めて、本日不要不急以外の外出をしてきました。

 

具体的には
 ・日本円をマレーシアリンギットに両替し
 ・両替したリンギットを銀行のATMで入金し
 ・夕食をフードコートで外食
してきました。
いや、我ながらこうやって書くとかなり普通の出来事ですね。。

 

人によっては別に不要不急な出来事じゃねーかってツッコミを貰いそうですが、保守派にとってはこれでも必要最低限以上のことをようやくやれる気になったという感覚です。
勿論外出時のマスクと帰宅時の即シャワー&着替えは継続していきますし、第二波の予兆がありそうだったらすぐにまた引きこもりを再開します。

 

それでも自分の中で不要不急以外の外出に対してGOサインを出せたことは気分的にかなり大きい出来事のように思います。
ジョホールバルのイオンモールが規制を順守できず一時閉店されたり、KLCCの飲食店ビルも店が開いたり閉まったり。

 

まだまだバタバタのマレーシアですが、数字的にも実態としても一歩一歩前に進んでいることを感じられて嬉しい限りの今日この頃です。

 

世界が平和でありますように!!

 

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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