こんにちは。TOMOです。
2018年12月にマレーシアはクアラルンプールに移住し、300日が過ぎました。
「もうすぐ一年」という数字的な長さもありますが、新しく出会う人の中に、僕よりもマレーシア歴が短い人も増えてきたことで人生の中で結構な時間マレーシアにいるんだなと感じています。
が、「半年前に来た」「1年前に来た」という方々と会話をしていると”マレーシアの中でどこへ行ったか”というテーマになり、僕以外の方は結構色んなところに行ってるんだなーとも思うようになっています。
(ま、国内旅行行くよりポーカーの動画観てる方が楽しいから仕方ない)
と、「よそはよそ・うちはうち」の精神で全然気にしていなかったものの、同居人Nから「ジャングル行こうよ!」の誘いが来てさすがに心が躍りました。
じゃ、じゃんぐるいこうよ?!
とりあえずNが以前出会った日本人の方から国内旅行のお誘いが来て、その場所がジャングルだということまで理解し、単純に興味があったので珍しく僕も行くことにしました。
当日はお誘いいただいた方の住んでいる方の最寄駅で集合し、彼の友人のマレーシア人が運転する車に乗り旅がスタートしました。
メンバーは
・僕
・友人N
・お誘いしてくれたKさん
・Kさんの同僚Hさん
・運転/案内役マレーシア人Sさん
の5人でした。
ここまでの流れは朝7時半起床、8時出発、9時集合、9時車で出発というタイムスケジュールです。
(え、こんな早くにジャングル行くの?!)
と思いつつ、車の中に乗ってしばらくしたところ、市場っぽいところに着きました。
観光1.シャーアラム 朝市(サンデーマーケット)
車から降りたら市場。
一番最初に目にしたのが魚や貝等の魚介類。
そして現れる肉やドリンク、洋服、そして美味しそうな料理……。
おおっそれっぽい!
ここで軽食を済ませるってことだったので、僕はミニハンバーガー(3つで5RM)、お好み焼きっぽいカレー味の卵焼き(3RM)、ドーナツ(0.5RM)を買いました。
マレーシア人Sがオススメしてくれた麺料理(7RM)も食べてお腹いっぱい!
駐車場っぽいところだったので「ここは毎日やってるところなの?」と聞いたところ、「日曜日の朝~昼過ぎくらいのみ」とのことでした。
そして移動へ。
観光2.ブルーモスク
車に乗ってすぐの会話。
僕「次はどのくらい乗るの?」
マレーシア人S「めちゃ近いよ。5分(流ちょうな日本語)」
え、そんな近い場所!
と驚いたのも束の間、次の目的地に着きました。
見えてくるのは青色のモスク。
僕でも知ってる観光地!ブルーモスク!
写真の通り厳かな雰囲気で、綺麗な模様等もあり結構気に入りました。
キリスト教の教会はステンドグラスが「煌びやかで綺麗」という印象になることが多いですが、初めてのモスクはそれとは少し違って言葉にしにくい感覚で綺麗だと感じました。
観光3.Sおすすめチェンドル
昼も近づいてきて車に乗ると、日本でもよくあるむわっとした熱気。
暑くなってきたなーと話をしていると、Sが「涼しめて甘い食べ物を食べよう」とおすすめの甘味屋へ連れて行ってくれました。
おすすめの食べ物は、”チェンドル”。
マレーシア以外でも東南アジアで食べられるデザートですが、
僕含めて日本人の3/4が人生初のチェンドルでした。
米粉から作るゼリー状の麺・小豆がメインで入っているココナツミルク味のかき氷……という感じかなと思います。
「人生も食べ物も甘い方が良い」がモットーな甘党なので、全体的な味は凄く自分好みで美味しく感じていました。
が、チェンドル特有の「米粉から作るゼリー状の麺」がどちらかというとデザートより食事に合うような不思議な味がして無い方が良いなーという感想でした。
僕含めて初挑戦の3人は同様の感想だったので、僕だけでなく日本人の口には合いにくい食べ物かもしれません。
(小豆のはいったココナツミルク味のかき氷なので、味全体は美味しかったです)
ちなみにこの食事中にSは近くのこのモスクへお祈りしていました。
普通にそのへんにモスクがあるって凄い……っ!
観光4.Sの友人宅
続いて到着したのがSの友人の家。
築100年以上経っているローカルの一軒家でした。
「せっかく知り合った日本人にはローカルの家を知って欲しい」というSの計らいでした。
古いはずの家でしたが、落ち着いた中におしゃれな部分がありとても良いおうちでした。
一個人の家なので写真は割愛しますが、可愛い飼い猫がいたのでその写真だけ。
観光5.Sの自宅
時間は16時も過ぎ、そろそろジャングルかな?と心の中で思っていましたが、次に到着したのも民家。
最初は おおっまたご友人の家かな? と思いましたが、なんとSのご自宅とのこと。
結構移動疲れもしている頃だったのでここでSや弟さんの写真、集めている各国の紙幣などを見せて貰いつつ身体を休ませて貰いました。
個人での旅行でも通常のツアーでもこういう経験はできないので、友人経由だったからこそ見れた場所だと思うのでこのS宅やSの友人宅に来れたのは凄い良い経験だったと思います。
観光6.Kampung Medanのジャングル
S宅にいる間に雨が降ってきて大丈夫かな?と思いつつ、17時も少し過ぎた頃S宅を出発し、いよいよジャングルへ。
雨は止んでいて逆に涼しくてとても良い気候でした。
入口からジャングル感があり、テンションが上がる。
あまりしっかりはしていない道ある道を片道700m程度歩いていく感じでちょうど良いですねーと話しながら進んでいきました。
普通に落ちたらケガするレベルの高さで、普通に簡単に落ちれる手すりのない環境。
でもある程度幅もありしっかりしている橋が続く。
難しすぎる道でも無く、しょぼいようなジャングルでもなく。
写真にはうまく撮れませんでしたが、猿も二頭見ることができて終わった後も本当に僕らにちょうど良いジャングルだったと思います。
ジャングル終わった時間がもう夕飯に近い頃だったので、ジャングル後はSのお勧めのローカルフードを食べて解散となりました。
まとめ
「マレーシアでジャングルへ行く」と聞いていたので、テンション上がりつつも(いやーでもこれ蛇とかに噛まれたりするんじゃないの?
インドアな僕だと途中で体力尽きて死にそうになるんじゃないの?
朝から出発して行くって移動だけで凄い時間がかかるんじゃないの?)
と当日まで結構心配していました。
が、蓋を開けてみたら思ったよりも移動時間も少なく、色々な場所に案内して貰え、ジャングルも良い感じでとても良い旅行になりました。
メンバーもとても良い方々だったこともあり「また今度このメンバーで旅行に行こう」といった話も出ているので、次も積極的に参加してみたいと思います。