マレーシアで入院中……

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こんにちは。TOMOです。
 

楽しかったランカウイ島旅行、最終日の記事をどう書こうかなーなんて呑気に考えて木曜日昼過ぎ、急な頭痛が襲ってきました。

 

年に12回偏頭痛を感じて寝込むことがあるのでそれかなーと思いながらベッドへ。

 

大抵は45時間程度暗所で目をつぶって(運が良ければ寝て)れば治るんですが、この日は浅い眠りと起床を繰り返し、目が覚める度にドンドン頭痛が酷くなり、それだけでなく息が荒くなり熱もありと酷い有様でした。

 

そして何度目か目を開けた時、身体全身が痺れて満足に両手両足を動かせないことにも気づきました。

 

意識を朦朧とさせながら、(これは救急車を呼んで良い時のはず……)と、なんとか動く左手でスマホを掴み、同居している友人に電話しました。

 

大声出す元気もなく、ベッドから落ちて移動することもできず、それしかできなかった、という方法でした。

友人は異変に気付いてくれて、マレーシア人の知人にも頼ってくれて救急車が無事到着しました。

 

それからはいわゆるタンカに載せられ、そのまま救急車に乗り、近くの病院へ運ばれました。

 

後から聞いたところ、病院に着いたのは22時過ぎだったようです。

 

そこから僕は点滴を受け処置をされ問診をされましたが、「too cold(寒すぎる)」「I cannot move my hand and leg…… everything(身体が動かせないー)」等を連呼していました。

 

とりあえずこのご時世、咳も無いし喉も痛くないことだけは救いでした。

処置をされる度に少しずつ移動させられ、時には動かせるベットなのに「こっちに移れ」と移されたり、着替えさせられたり(手足が動かせないから手伝って貰っても下は無理だった)

 

あー、なんかこれマジでヤバイんじゃないか。

とハァーハァー言いながら心中穏やかではありませんでした。

 

とりあえず同居してる友人に親の連絡先を伝えておいて良かったかもしれない。

とまで考えました。

が、数時間後徐々に身体が楽になり、熱も37度くらいまで下がり、全然動かせなかった手も嘘のようにグーパーと開いたり閉じたりまでできるようになりました。

 

その時、色々と支払いやらレジストの続きやらやってくれていた友人と話をすることができ、34時間しか経ってないけど「凄く顔色が良くなっていてビックリしてる」と言われました。

 

そこで友人は一回帰宅し、僕は緊急外来からの宿泊となることが決まりました。

 

また別のベッドに載せられ、外が見える。

 

え、外やん!?

 

さすがにビックリして頭も働くように戻っていたので「どこ行くの?」と聞いたものの、僕の英語力では分かりませんでした。

 

普段は全然感じないのに、こういう時は英語しとけばよかったと本気で思います。

 

とりあえずなすすべないので言われるがまま救急車に再度乗せられ、数分。

 

別の建物に入り、今度はベッドが多数置いてある病棟のような場所に来たことが分かりました。

 

この時深夜3時頃でしょうか。

 

言われるがまま点滴を受け、血を抜かれ、気づいたらベッドの前に朝食(パン一つとマーガリン)が用意されていました。

 

そして僕はというと、超元気。

 

木曜昼過ぎにバタンキューと倒れて以来水も飲めず(口に含もうとすると飲み込めない)、トイレにも行けない状態でしたが、点滴を外してもらって約20時間ぶりにトイレにも行きました。

 

そして昼過ぎに改めて友人に来て貰い、同時並行で血を抜かれ先生から説明が。

 

「アンチバクテリアの点滴を定期的にやる」

「血液検査は土日挟むから月曜日に分かる予定」

(僕が元気だから帰れたりしないか聞いたら)リスクが高いからダメ。少なくとも血液検査の結果が出るまでは入院すること」

を言われました。

 

この後マレーシア人の友人が来てくれた時に改めて説明してくれて、友人に翻訳して貰ったところ、

・ランカウイ島で感染症を貰ってきた可能性が高い(具体名を挙げて貰いましたが、当てはまらない点も多くて疑問です)

・アンチバクテリアの点滴を定期的にやることで身体を元気にしていける

・血液検査の結果を待つために留まらせてるわけではないよ

とのことでした。

 

なんとなくキーワードで意味を拾うことはできても、具体的なニュアンスまでは全然分かっていませんでした。

とにもかくにも、いわゆる水分や塩分等身体に必須な栄養を点滴で循環させて自然に元気になったわけではなく、アンチバクテリアの処置を即座にしたことで元気になれたことが後々分かってきました。

 

金曜昼過ぎに血を抜かれた時にもう血抜かれたくないんだけど……と雑談したら「ラストじゃないよ」と言われていましたが、血液内のバクテリア量の変化を見るため、1日数回血を抜かれています。

 

今も、

右に毎回刺して血を抜く。

左は点滴用の針を刺し続けており、必要なタイミングでアンチバクテリア剤を流し込む。

という二段構造になっています。

今が土曜日の朝6時。

4:30頃目を覚ましたら、朝から元気に右から血を抜かれて、左からアンチバクテリア剤を入れられました。

 

右の吸血は日本と同じよくある痛みですが、入れられる方は毎回かなり痛いです。

 

あと土曜、日曜、月曜。

 

問題なくてもあと3日間の入院。

自分としては点滴用(アンチバクテリア剤)の針さえ抜いてしまえば普通に元気な気もするものの、こればかりはどうしようもないですね。。

 

検査結果が月曜日に出て、早く退院できることを期待します。

 

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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