【ポーカー】マニラキャッシュ修行旅 データまとめ【海外遠征】

データ集計イメージ
こんにちは。TOMOです。

 

春節ですね。旧正月ですね。
マレーシアも中華系のお店がことごとくお休みされて
心なしか人通りも少なくなり、旧正月っぽい雰囲気を感じています。

 

中華系の方々は大人数で移動してたまにマスクをしている方も見かけ、
コロナウイルスが来ないと良いなと思う今日この頃です。
さて、マニラキャッシュ修行旅の振り返りです。

 

改めて記載すると、僕は元々WEB広告の運用やアクセス解析を専門にしており
クライアントから預かったお金を月数100万円/数1000万円と広告に投下し
各種データとにらめっこしてガチャガチャするのが仕事でした。

 

今や昔の気分ですが、今回集計していてその時のことを思いだすとともに
このデータに対してクライアントに説明するのであればどんな風かな?
と考えながらまとめている記事になります。
0.集計対象
対象期間:1/3~1/21内のメモしてた13日間(メモに不備あるハンドを除く)
集計対象:NLH 50/100の参加ハンド
集計ハンド数:770(参加率22%とすると母数3,500ハンド)
※ポット獲得時のレーキは計算対象外です。
 そのため実際の収支より上振れているように見えます
※BBチェック時は、フロップ以降1BBでも追加でポットに入れた場合集計

 

1.勝敗別
winlose.png
 

勝敗別では、参加770ハンド中336回ポット獲得。
参加時の43.6%でポットを獲得した計算になりました。

 

この数値はスチールも勿論入っているため、
ハンドを絞っている以上はこんなもんかなといった印象です。

 

ストリート別では
プリフロは72,475の利益が出ていますが、
フロップで-6,575、リバーで-650とマイナスです。

 

フロップ/リバーでのベットやコールが収支でマイナスになっている
しかもレーキを払う前の数字で……と恐ろしい結果になっています。

 

理由としては幾つか考えられますが、以下のように推測できます。

 

フロップ;
 ・ドロー系/ボトムヒット系でのコール過多
 →相手のベット額が大きい/ターンで止まらない相手にもついていってしまう。
  結果、インプライドオッズも含めてオッズがあっていない。

 

 ・アグレッションの低さ
 →シンバリュー含めてバリューベットが少ない。
  結果、ターン/リバーでの損失を抑えてはいるが、
  トータルで考えると分散激しくても機会損失多いのは重大。
  更にフォールドエクイティが取れていないとも言える。
  (ポット炊くリスクと表裏一体ですが)

 

リバー;
 ・アグレッションの低さ
 →同上。マルチウェイが多いことで勝敗の見極めが難しく
  ハイポケ/TPでのシンバリューが打てない。
  場合によっては2Pやトリップスでもバリューが打てない。

 

 ・大きなブラフで大損害
 →「ストーリーが合っている」「ナッツブロックしてる」
  の理由でごく稀にする大きなポットのブラフが大抵失敗。
  こちらを見ず「強い役だったらコールする」相手が多いので無理は禁物。

 

 ・ブラフキャッチしすぎ
 →ベットは少ない一方で、チェックコールは多め。
  相手もバリュー過多のため、”マージナルな役”でのコールが
  2Pやセット等も含まれてしまい、プラスにならず。

 

フロップはしっかりリスク取って(バリュー過多のまま)大きくベットする、
リバーはコールを減らしてベットとフォールドを増やす、
シンプルな解決策はこの二つになると思います。

 

シチュエーションと相手はしっかり考えていかないとですが。
2.プリフロップアクション別
action.png

 

プリフロップアクション別では、コール49%・レイズイン46%となりました。

 

更に、レイズイン、リレイズインのハンドは計9万以上の利益を出していますが、
コールで入った際は5200のプラスとほとんど利益が出ていません。

 

低レートでマルチウェイが多いとはいえ、コールで入っているハンドの中で
レイズに回すハンド・フォールドすべきハンドを分けていく必要がありそうです。
4bet(リリレイズ)以上のハンドは、スチールorPFAIorフロップCBで終了しているため
プリフロにのみ数値が記録されています。

 

9回あったリリレイズですが、全ハンドがこちら;
action4bet.png

 

9回リリレイズして6勝3敗。
負けたハンドはAJs・AJo・JJ。
本来4betすべきではないハンドでスチールできず、しっかり負けています。

 

回数が少ないとはいえ、マニラ低レートの3betの信頼度はかなり高いことが分かるので、
結論としてはライト3ベットはしてもライト4ベットは利益的でないと言えそうです。
3.ポジション別
position.png
※UTG~UTG+2は人数によって表記がずれる(混同する)ので参考程度

 

プリフロップアクション別では、LJ7.8%~BB16.4%と、
ポジションが後ろになるにつれ参加割合が増えています。

 

マイナスが多いのは、UTG~+2のプリフロ~フロップとSB全体です。

 

UTG~+2(アーリー)のマイナス;
こちらは後述しますが、参加ハンドの選択(ポケット、Axs系)に起因しています。

 

マニラの低レートはナッツ(級)を作りやすいハンドでの参加に価値が上がると考え、
一般的な参加レンジに比べてアーリーポジションでもローポケやAxsを参加しています

 

リンプインかレイズインかといった部分ではハイポケも混ぜてリンプインしていましたが、
恐らくこれが良くなかったと考えられます。

 

参加頻度を下げて(ハンドを絞って)、レイズインを増やす。
プリフロアクション別で記載した内容の繰り返しですが、
とくにアーリーポジションでの改善を優先していきます。

 

SBのマイナス;
SBでは、プリフロ~ターンまで3つのストリートでマイナスを出しています。

 

BBの参加回数が126回(うちチェックが37回)、SBの参加回数が123回なので
リンプポットで回ってきたSBで安易に参加したことが良くなかったと考えられます。

 

実際、SBのみをアクション別に集計した結果がこちら;
SBresult.png

 

レイズしてもあまり利益出せてない……といった問題はありますが、
数字でも明らかにコール頻度が高すぎることが分かります。

 

「オッズコール」とはよく言いますが、
リバーまで戦ったうえで勝率でなく期待値がプラスなのかどうか。

 

これをしっかり考えて上に0.5BB払うかを決める必要性が感じられる数字になりました。
HJ/BB リバーのマイナス;
ちなみにHJ/BBのリバーのマイナスは1・2ハンドの影響です。
そのためここでは致命的でないと捉えて無視します。
4.フロップ参加人数別
number.png
※0は、自分のスチール、または自分が参加しようとしたハンドの相手のスチールも含む
 

参加人数別では、スチール14%、ヘッズアップ23%、3way25%、4way以上38%
といった結果になりました。

 

マニラの低レートキャッシュが、オンラインのキャッシュやトーナメントと全然違い
異質なことがこの数字に表れています。

 

そして自分はこのマルチウェイに慣れていないこともあり、
とくに4wayで大きな損失を出しました

 

実際、4way以上のリバーで2500(25BB)以上失ったハンドが7ハンドありました。
相手と自分のハンドの一覧がこちらです;

 

相手(>自分)
95sフロップフラッシュ(>AQ Qヒット、ナッツブロックブラフ失敗)
55 リバーフル(>A7sフラッシュ)
J7oフル(>76sトリップス)
K6sフラッシュ(>KJs 2p)
86s 6トリップス(>AJ 2p)
98s 9ヒット(>64s 6ヒット ブラフ失敗)
86sフラッシュ(>AA ナッツブロックブラフ失敗)

 

丸めると、
・ナッツブロックでのブラフ失敗2回
・ストーリー完璧で相手にウィークを感じてのブラフ失敗1回
・自分2P以上で上の役に振り込み4回
といった構成です。

 

これ以外のハンドも含めて反省はありますが、総じて言えることは
 ・ブロッカーとか関係ない
 ・ストーリー完璧とか関係ない
 ・相手のハンドはレンジ広すぎて読めない
 ・リバー理解不能なチェックレイズ大抵強い
の4つです。

 

勝敗別でも記載しましたが、ブラフが通用しないフィールド
(強い役ができたらコール以上しちゃう人が多いフィールド)
なので、ストーリーやブロッカーを活用してのブラフが致命的になりました。

 

まずは(勿論相手にもよりますが)ブラフ、ダメ、絶対を何度も心に刻みます。

 

相手のレンジが広すぎてわけわからない状況になっているのは
振り返ればプリフロップで人数/変なハンドを降ろせていないことが起因しています。
解決策はここでもコールを減らしてレイズ/フォールドを増やすになるので
やはりレンジの修正が一番の課題になります。
5.ハンド(群)別
hand.png

 

最後にハンド別です。

 

自分の方では全ハンド別に確認してはいますが、さすがに169種は多すぎるので
自分の中でタグ付けをして29種に分けました。

 

ハンド別に関しては、想定通りだったことと、意外だったことに分けて記載します。

 

【想定通り】
・22~55:
 案の定マイナス垂れ流し。
 「基本捨てる」と考えつつもレイトポジ以降で捨てられてない結果がこれ。
 マイナスが増える要因が、
  リンプポットに参加したつもりがSBやBBがレイズ
  →3~5人コールして回ってきたせいで更にコール
  →フロップ滑ってダウン
 の流れで1ハンド5BB~8BB失っている……といったパターンによります。

 

 また、セットオーバーセットで痛い目にもあっているので、
 「基本捨てる」ではなく「捨てる」で行こうと思います。

 

・2ギャップs:
 好きだけど結局数字上もゴミハンドなのでレイトポジ以降も捨てる。

 

・QQ+:
 わけわからないハンドにクラックされて大損害を被ることがありますが、
 一言で言えばプレミアの名に恥じない神です。
 この数字見たら二度と悪口言ってはいけないと思いました。

 

・54s~98s:
 ハマると強い。そしてハマりやすい
 とは言いますが、まさにその通りの結果に。
 1ギャップスーツや2ギャップスーツとはポテンシャルが違い、
 更にT9s/JTs/J9sよりも戦いやすさがあることでイメージ以上。
【意外】
・Q9s+/K9s+:
 Q9s+が+30,950、K9s+が+11,250と、普通に強い。
 意外というわけではないですが、Axsが苦戦したこの旅で
 安定してプラスをたたき出していて、「足して21以上」「スーテッド」
 の強みを改めて感じることになりました。
・A2s~A8s:
 67ハンドで18回のポット獲得(26.%)、収支も-12,225と結構なマイナスハンドに
 プリフロでリンプで入ってナッツ(あるいはAKに向けて2P)を作りに行くハンドですが、
 やはりドミ負けている危険性と実際勝っていても勝ちを確信できない難しさがあり
 色々重なってプラスにできなかったように思います。

 

 トータルマイナスとはいえフィールドや相手によっては大きな利益が出せるので
 形式ばらずに戦い方を柔軟にすべきハンドとして今まで以上に意識を変えようと思います。
・A2o~A8o:
 参加ポジションはCO~BBがほとんどでGTO上利益的なプレイをしているはずが、
 バリュー偏のマルチフィールドで戦えなすぎといった結果に。
 ボタンオープンしてもSB・BBはコール。フロップCBも全員降りない。
 COオープンしても4wayになりAハイボードでCB打っても降りずターンでスケアカード……
 といった状況になり収支を圧迫しています。

 

 5~6BBオープンしてスチールorヘッズor3betを受けて悩む……
 といった戦い方にしても面白そうですが、
 いったん今の僕では捨てる他なしです。

★A9o~AJo:

 62ハンドで23回のポット獲得(37.1%)。
 この割合は悪くないものの、収支が-27500。(4.4BB/ハンド)と
 マイナス垂れ流しハンドといった結果に。
 ポジション別、プリフロアクション別等色んな角度で見ても解決策が思い浮かばず
 正直詰んだので、良いハンドですが「見なかったことにして捨てる」を実行します。

 

ちなみに
・22~55 100%
・A2s~A8s 70%
・2ギャップs 100%
・A9o~AJo 70%
・A2o~A8o 100%
を参加ハンドから減らすと、189.3/770ハンド減る計算になります。

 

とはいえそのうち参加した方が良い場面も絶対に来るので
8掛けすると151.4/770ハンド=約20%参加率が減ることになります。

 

今の参加率が22%と仮定すると、今後は17.6%まで参加率が落ちる計算です。
どんどん暇になります。
5.まとめ
以上から、今後検討すべき具体的な事項としては以下の5つとなりました。

 

 ・フロップはしっかりリスク取って(バリュー過多のまま)大きくベットする

 

 ・リバーはコールを減らしてベットとフォールドを増やす
  ※ただしブラフは増やさず、シンバリューベットを増やす

 

 ・現在コールで入っているハンドの中で
  レイズに回すハンド・フォールドすべきハンドを分けていく
  フォールドしていくのは・22~55・A2s~A8s・2ギャップs・A2o~AJo。

 

 ・プリフロはライト3ベットを少し増やしてライト4ベットを無くす

 

 ・SBの参加判断は他ポジションと同じように検討する

 

色々考えましたが、結構数も少なく変更する戦略もシンプルです。

 

次回がいつになるかはまだ未定ですが、もう少し深堀はしつつも
マニラ低レートリベンジ、今年中にはしたいなーと思います。

 

久しぶりに力入れて集計・分析して結構疲れましたが、
関数他案外覚えていて良かったです。

 

アバター

TOMO@KL

マレーシア首都のクアラルンプール在住。

ポーカーが趣味で1~2ヶ月に1回程度仁川・マニラ・台北・ホーチミン等に海外遠征。
当初はライブトーナメントのみプレイしていたが、現在はキャッシュ・オンライン等形式は問わず幅広くプレイ。

マレーシア在住の方やポーカー好きの方等、積極的にメッセージいただけると嬉しいです。

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2件のコメント

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