こんにちは。TOMOです。
ポーカーを始めとしたゲーム会にたまに参加して下さる方が
KLから1時間以上離れた南エリアに住んでいます。
前から「一度遊びに来てくださいよー」と話をされて行きたいと思っていたものの
なかなか都合が合わずにいましたが、今回ようやく実現しました。
メンバーは、
・僕
・友人N(日本人/同居人)
・Iさん(マレーシア人)
・Tさん(マレーシア人)
・Aさん(日本人/今回の主催)
の5人です。
当日はAさん以外の4人がKLセントラルで集合し、
KTMという電車でAさんが待つスレンバン(Seremban)へ向かいました。
KTMはバトゥ・ケーブに乗って以来2回目に乗る路線で、
今回はバトゥ・ケーブとは反対側に向かう電車に乗りました。
ミッドバレーを通り、南へ約1時間20分。
窓から見える景色はビルやマンションの都会から緑と一軒家の田舎に変わっていき、
変化するスピードに差はあれど、高崎線や宇都宮線に近いものを感じました。
そして途中で見えた田舎景色とはまた少し違った都会の駅スレンバンへ到着。
思ったよりも都会でしたが、合流したAさんから聞いた
「千葉県の千葉、宮城の仙台、みたいな場所」という説明がしっくりくる場所でした。
ここからの移動はAさんの運転する車に変更です。
この時がちょうど11時過ぎだったので、観光前に少し早いランチへ行くことへ。
メンバーの二人が中華系マレーシア人だったこともあり、早速牛肉麺のお店へ。
普通に牛肉麺(ビーフヌードル)を注文しようと思いましたが、
牛肉麺の中でドライかスープを選ぶ必要がありました。
台湾でも食べたことあってイメージしやすかったのでスープの方かなと考えていたら
「ドライの方が甘いからTOMOさんに合うと思うよ」と教えてくれました。
僕は人生も食べ物も甘い方が良いをモットーにする、誇りを持ったゆとり世代です。
甘いならば他の選択肢は無く、期せずしてドライ牛肉麺の初体験をすることに。
写真はあまり美味しそうにみえないですが、スープ有りの牛肉麺と同じ麺の上に
あんをかけた、皿うどんとうどんを足して二で割ったような麺料理で
教えて貰った通り甘口醤油をベースにした美味しい味でした。
そしてビーフボールを有志でシェアしてお腹いっぱいに。
ちなみにスープの方の牛肉麺はこんな感じです。
台湾でもよく見るスタイルですね。
お腹を満たした一行はポートディクソン(Port Dickson)へ。
都会から田舎へきて、今度はどんどん海の方に近づいていきます。
一度Aさんの家へお邪魔してきましたが、窓から広がる景色がこちら。
ビーチリゾート沿いにあるホテルから見える景色そのものでした。
ではこの後は海に……といったスケジュールではなく、Aさんお勧めの博物館へ行きました。
何やらアーミーミュージアム(軍事博物館)なる施設があり、
戦時中の銃や大砲などが飾ってあったり、戦時中に使っていた戦闘機や戦車に乗れたり
といった知る人ぞ知る観光地なんだとか。
実際、こんな感じで色々な乗り物が展示されており、戦車の上に登ったり、
列車の中に入ったり、童心に戻ったかのように楽しめました。
展示物にはマレー語で説明が書かれているものもありましたが、
日本の博物館のように一つひとつ細かい説明看板があるわけではなく、
実物だけが展示されているものも多かったのでそこは日本と違う点のように感じました。
このアーミーミュージアム、一つ重要な点があります。
入場料なんと0円!
入場料以外の名目で寄付等を募ってくることも0!
僕らはKLセントラルから時間をかけて向かいましたが、
空港からポートディクソンへはバスも出ているので
降りた後グラブを呼べば計1時間程度で来れる距離のはずです。
広い敷地で見るもの・触るもの・入るもの……色々楽しみがいのある施設なので
2泊~4泊等の少ない観光であっても立ち寄ることを検討すべき場所かと思います。
(ぶっちゃけクアラルンプール周辺は1日あれば回れる上に、これといったことのない普通の街……)
途中アイス休憩も挟みつつ3時間程度楽しみ、次の移動へ。
道中はせっかくなので人のいない海辺にも寄りました。
ぶっちゃけそんなに綺麗な海ではないですが、
埼玉県民……通称海無し県民としては海というだけでテンションが上がります。
そして次の目的地、Lighthouse(ライトハウス)。
海辺らしく、灯台です。
入場料は一人1RM(約27円)です。
海の岸辺にあってくれれば良かったんですが、
結構山の上にあり、下車して坂道を登り、灯台が見えてからは階段も登り……
結構遠く大変な道のりでした。
登ってみたは良かったものの、灯台の中には入ることができず。。
とはいえ山の上ということもあり海の景色は凄く良かったです。
そろそろ18時という時間だったので、観光は切り上げて夕食へ。
マレー料理のチェーンレストランでチキンライス丼を食べました。
ここで本当は日の入りを海越しに見て解散する予定でしたが、突然の曇り。
日の入りは諦めてレストランでゆっくりして解散しました。
となれば良かったんですが、なんと終電乗り過ごし。
急遽Aさんの家に泊まらせていただき、
big twoというトランプゲームや7並べで遊んでから一泊して帰宅しました。
都会から田舎(KLセントラルからスレンバン)は22時過ぎまで電車が動いていますが、
逆は21時頃が終電で帰れなくなってしまいます。
もしポートディクソンやスレンバンに行くことがあれば
終電にはくれぐれも気を付けましょう!
(最悪Grab乗れば4000円くらいで帰れますけど、
ベトナムやカンボジアまでの往路とほぼ同じ値段。
そのためこっちの物価で4000円はかなり高いです。)